教師に言いがかりをつけて
教師の家まで押しかけて
教師の怖いものを枕元に…
そんなモンスター母ちゃんをスカッと一斉成敗
(投稿者:広島県 下田真奈美様
採用者には3万円差し上げます)
投稿者ナレーション「これは、私の娘が中学校だった時のママ友の話なのですが…」
ママA「いやあああどぅああああ、むおおぉぉぉん!すぉぉぉおの話ほんつぉおおおううう!?」
ママB「すぉぉぉおうぬぅぁのぅよぅ!体育の川端先生がぁ、うちの息子に暴力ふるっっっっつぁらしぃぬぉおよぉうぅ!それもぉう、うちの義行がちょっとライダーキックしただけでよぉぉおう!?」
ママC「本当にぃ!?でも、すぉういぇえゔぁあ、うちの靖もぉ、川端先生の机からぁ、財布取ろうとしたら、すっごい怒られたって言ってたわぁ〜ん。まだ盗ってないのによぉぉおん!?」
投稿者ナレーション「そうです、この人たちは自分の息子を甘やかして、息子の悪行を全て教師のせいにするモンスター母ちゃんだったのです…」
モンスター母ちゃん
ママA「ねぇえ!?今の話どうよ!?」
投稿者「え?私ですか?」
ママA「そうよぉう!さっきのぉ、川端先生の話ィ!酷いと思わない!?」
投稿者「いや、ハイ、そうですね〜…」
投稿者「今日もテキトーに話を合わせていたのですが…」
ママB「いやぁ〜しっかし、怖いわよねぇ、教師ってぇん!」
ママC「怖いわよぉ!川端先生は怖いもの知らずなんだからぁ!蜘蛛も蛇も蜂も平気なんだってよぉ〜」
ママA、B「「こっっっっわぁぁぁ〜〜〜〜!!!」」
ママA「もうすぉんな人間が教師だなんて考えられないっ!!!」
ママB「でもぉ、噂なんだけどぉ、アタシ川端先生があるものだけ、すっっっっっっっっっごく怖がるって話聞いたことあるわよぉ!」
ママA、C「「えっ、それって何よぉぉおう!?」」
ママB「まんじゅうですってぇぇえん!川端先生、まんじゅうは見ただけで腰が抜けるんですってぇ!」
ママC「えっえええええ!!!????」
ママA「そうだっ!!!!いいこと考えちゃった〜ん!!!!アタシ実はぁ…川端先生の家、知ってるんだぁぁ〜ん!」
ママB「じゃあぁさぁあ〜、川端先生の家に行ってぇ、枕元にまんじゅうを置いておけば…」
ママA「朝起きたら川端先生が怖がってぇ!」
ママA、B、C「幹部就任!支部長就任!いい感じ〜!」
ママA「じゃあみんなぁ、まんじゅうをありったけ買い集めてぇ、今夜9時またここに集まりましょっ!」
ママB、C「「はぁぁぁぁぁああい!」」
ママA「ほら、あんたも!ボサッとしてないで早くまんじゅう買いに行きなさいよ!」
投稿者「え…あ…は、はい…」
投稿者ナレーション「こうして、成り行きで私まで川端先生を怖がらせる作戦に参加することになってしまいました…」
投稿者ナレーション「しかしこのあと、スカッ↑とするできごとが…」
(夜9時)
ママA「どれどれ、酒まんじゅうにぃ!」
ママB「肉まんじゅうにぃ!」
ママC「温泉まんじゅうにぃ!」
ママA「栗まんじゅうにぃ!」
ママB「水まんじゅうにぃ!」
ママC「揚げまんじゅうぅ!」
ママA「んで?あんたは何持って来たのよ?」
投稿者「わ、私はこれを…」
ママA「ちょ……ちょっとぉ!これ豆大福じゃないのよぉぉおう!?」
ママB「私たちの作戦を何だと思ってるのよっ!!!」
ママC「まあいいわっ!あんたも一緒に、川端先生が怖がるとこ、見に行きましょっ!」
投稿者ナレーション「こうして、私たち4人は川端先生の家に向かいました…」
ママA「イィィィィッヒッヒッヒッヒッ、川端先生はもう寝たみたいよぉぉぉう!!!」
ママB「じゃあぁあぁ、早速これを枕元に置いて来ましょっ!」
投稿者ナレーション「ついに、モンスター母ちゃんたちは川端先生の枕元にまんじゅうを置いたのです。」
川端先生「ん、んんっ…」
投稿者ナレーション「しばらくすると川端先生は起き出してしまったのですが…」
川端先生「ま、まんじゅうだ!う〜んどれも美味しs…怖いなあ!」バクバクバクバク
投稿者ナレーション「川端先生はしきりに『まんじゅうこわい』と言いながら、枕元のまんじゅうを食べ始めたのです」
ママA「え………え………え………」
ママB「あ………あ………あ………」
投稿者ナレーション「そう、『川端先生はまんじゅうを怖がる』というのは川端先生本人が流したデマ。本当は川端先生はまんじゅうが大好きだったのです…」
ママC「お………お………お………」
投稿者ナレーション「さらに、川端先生は…」
CMのあと! 川端先生の一言にスタジオ大爆笑!
CM「男を強くするには、強い炭酸が必要だ!強い炭酸水でオトコを上げろ!強炭酸水!全国のセブンイレブンで好評発売中!」
CM「一振りすれば、たちまち何でもトムヤム味に…ビビンバにもつけ麺にもポテトサラダにも!トムヤムパウダー、カルディで好評発売中!」
投稿者ナレーション「嫌いな教師の怖いものがまんじゅうと知った途端、その教師の枕元にまんじゅうを置いたモンスター母ちゃん…」
投稿者ナレーション「しかし、実際にはまんじゅうは川端先生が大好きなものだったため、川端先生はまんじゅうを完食…。さらに川端先生は私たちが見ているのを知ってか知らずか、こういったのです…」
川端先生「うーん、そろそろ熱いお茶が怖い!」
ママA、B、C「「「ムキーーーーーー!!!」」」
投稿者ナレーション「こうして、私の周りのモンスター母ちゃんは、2度と教師の陰口を言わなくなりました…。デマに踊らされるママと、あの川端先生の食べっぷりに私はとてもスカッ↑としました。」