みなさん、こんばんは、オルソンです。
2018年2月2日、首都圏には雪が降った。年に2回も首都圏に雪が降ることってあるんだね、すごいね。
さて、雪が降ったからどうしたかはタイトルの通り、学校をすっぽかして撮り鉄へと消えていったのである。
今日はその時の撮影記を綴っていく。
まずは撮影路線をどこにするか、が肝要である。結果的にE351系の消滅が確定しているほか、E257系なんかも雪が似合いそうという理由で中央線にターゲットを定めた。
というわけで、一路西荻窪へ向かう。西荻窪は杉並区民の涙ぐましい努力により中央快速の停車駅であるが、中央緩行線は遅れてないのに中央快速線だけ遅れていたため緩行線を使用した。すると阿佐ヶ谷駅進入前で自分の乗っていた緩行列車がE353系を追い抜くという珍事が発生。もちろん、緩行列車は阿佐ヶ谷に停車したためE353系はゆっくりと抜いていった。あまりの出来事に写真すら取っていないのが悔やまれる。というか、スーパーあずさ粘りだと2時間後かよ。
以下は西荻窪で撮った写真である。
E233系。京浜東北線や東海道本線などにも導入されているが初めて導入された線区は中央快速線であった。E231系と比べ、内装、座席、機器全てがグレードアップされている。
E257系。通過速度がゆっくりなためLEDを止めることができる。房総特急として導入された500番台とは需要が違うので両数が違うほか、非貫通が存在する。今後は波動用としても189系の後継になるとか伊豆特急になるとか言われている。
189系快速富士山。そういえば金曜限定快速なんてあったな。かつては房総特急や中央線特急を担っていたが、E257系への置き換え終了後は波動用となる。近年急速な波動用としての出番の減少や廃車が行われており、首都圏においてはこれが最後の雪景色となる可能性も否定できない。
E351系スーパーあずさ。JR東日本最初で最後の振り子式特急として有名。振り子式がたたったのかあまり増備もされず、E257系が登場するまで189系が本格的に置き換えられることはなかった。ところで、なんで前面LEDが芝生のジオラマみたいになっちゃったんだろう?
減りゆく電池の中で挑戦したE233系の流し撮り。「EAST JAPAN RAILWAY COMPANY」の文字がブレると失敗が分かりやすくバレてしまうため、結局引きすぎるほど引いたやつでしか成功しなかった。
E257系も流し撮り。流し撮り自体は成功しているがこの構図なのに編成がちぎれてしまってとても悲しい。
このあと、雪は止んだし溶けたしで最悪なので午後からは大人しく学校へ向かうことにした。
(おしまい)