どうも、こんばんは、オルソンです。
8月末に、鉄道を撮りに行ったので、今回はそのことを書こうと思う。長期休暇というわけではないのでパッと東京近郊に行っただけだが…。
- まずは東京モノレール
見出しの通り、まずは東京モノレールの撮影。
家を出発し、秋葉原で乗り換え、浜松町で乗り換え、大井競馬場前で降りる。ここから運河沿いに行けば撮影地である。
これよ、このアングルよ。東京モノレールといえば、この海の上をスーッと通るレールにまたがるこの構図よ。私はそう思います。他にもこの場所で様々な形式を撮影した。
2000形
ちなみに、この橋の横がいわゆる「ガード下」のようになっているので、モノレールが通るとき真下にいるとめっちゃ目前でめっちゃ怖い。
さて、東京モノレールを撮ったらすぐに移動である…
- 相鉄を撮ろう
この後は相鉄を撮るために横浜方面へ移動。7000形が撮影ターゲットだ。移動手段は、歩くと鮫洲駅が近いのでそこから京急に乗ることにした。こち亀で見たことのある「鮫洲の教習所」を通り抜け、鮫洲駅へ。
この時乗ったのは確か1000形。京急の車両は各車両の端だけボックスシートになっていることが多く、鮫洲駅近くのコンビニで梅酒とポテチを買った男に優しい。というわけで、酒クズプレイをしながら横浜へ。「一番なりたくない大人に僕はなっている」みたいな車のCM、子供の時は意味わからんかったけど、今ならはっきり意味がわかる。
そんなわけで、横浜から京急に乗り換えて相鉄に乗ろうとしたその時…7000形が来ていた。
今回、上星川で撮ろうとしていたのは横浜方面の列車である。しかし、今横浜で7000形が折り返すとなると、上星川に撮影のターゲットとしての7000形はいっこうにこないことを意味する。…というわけで7000形に乗車し、せめて乗車体験だけでも残すことに。相鉄名物のパワーウィンドウをイジるなどしている間に、上星川に到着。
上星川は私鉄では特にオーソドックスな二面二線の対向式ホーム。対向式ホームは撮影がしやすい。ただ、リニア新幹線が上を通るために広角が使えなくなっているのは、リニア新幹線建設反対と言ったところである。そんな上星川での写真がこちら
1993年に登場した車両。ただし、写真のような塗色のものはリニューアル車。ボックスシートには本革が採用されている。ネイビーブルー単色の車体はどんよりした天気と相性が悪い。
10000系
E231系をベースにした車両。2002年に誕生。東急5000系であったり京成3000系であったり、E231ベースが異常に多かった時代の産物だが、そんな産物の中ではデザインが個性的な方。
1975年登場の相鉄最古参。1970年代に作られた相鉄の形式はこのデザインが多く採用されている。
写真撮影が済んだら、相鉄ローゼンという相鉄系列であろうスーパーマーケットで99.99を購入してから、横浜へ戻った。何をつまみにしたかは次章にて…。
- 東海道線を撮るぞ
相鉄で横浜まで出たら、ホームで崎陽軒のシウマイ(シューマイではない)を買う。そして、新子安へ向かう。新子安は東海道線の超超有名撮影地。この日は平日だが、学校は夏休みなので普通に先客がいた。この日最後となる撮影のターゲットは251系スーパービュー踊り子。来年3月には消えるとか消えないとか言われている車両だ。
しかし、撮ると、構図のミスで編成後ろが切れるという大ポカ。即削除したので写真もない。最後の写真がない、という残念なオチを迎え、この小旅行も記事も一区切りとなった。
- 前から行きたかったラーメン屋へ
とりあえず、新子安駅のホームでシウマイをつまみにして99.99を飲む。シューマイと呼ぶ国会議員や駅で酒を飲む飲兵衛から国民を守る党がいつ発足してもおかしくない今日この頃である。それはさておき、99.99もシウマイも旨い。「互いが互いを高め合う…」的なことは特になかった気がするが、旨い酒+旨いつまみ=2回旨い、という猿でもわかる定理により、旨い。………このあと控えているラーメン屋のことを考えるとこんなことしている場合ではないのだが…。
というわけで、最寄り駅が新馬場であるそのラーメン屋に、JRで品川まで行ってから歩いて向かう。2駅分歩くほどのラーメン屋それは
「肉汁ラーメン公」である。黄色い看板に黒い文字、さらに「ニンニク入れますか?」というキャッチコピーまで見える看板、どんなラーメンが出るか大方想像がついている読者も多いだろう。
まあ言ってしまえば二郎系なのだが、変わり種メニューが多いらしい。写真は焼きラーメンのオプション。「カロリー控えめ」というが、おそらく「やさしい理系数学」と全く同じことが発生するに違いない。あくまで二郎系なのだから…。ハイパーカロリーに至っては「2日分のカロリーを一気にゲットだぜ!」という冬眠する前のサトシしか喜ばない文章が書いてある。今回は焼きラーメンの注文を見送り…
レモンサワーを注文した。甘みがあって美味しい、というかこだわり酒場のレモンサワーの味がする。
そして、やってきたのがこちらのラーメン。
クルッ
その名も「豚一本」。名前の通り豚が何枚とかではなく、一本丸々入っている。豚の質は見ての通り脂がしっかり乗っていて優勝モノ。これを食べて脂っこくなった口の中をレモンサワーでさっぱりさせ、さっぱりした口の中に豚や麺を放り込む……そんな賽の河原のような愚行がただただ嬉しい、楽しい、大好き。焼きラーメンも食べてないし、ぜひ再訪したいですね。
- まだ昼過ぎだから不毛に過ごしたい
スーパービュー踊り子は先述のものが最終、京急もすでに撮ったし………となるといよいよ撮るものがない。このまま自宅に引っ込んでも良かったのだが、あえてもうひと遊び足すことにした。京急線と京成線を乗り継いで八千代台に向かう。八千代台に何があるのか?その答えは「天然温泉八千代ほっこり湯」である。早い話がスーパー銭湯だ。夕飯もいらないし、時間つぶしになりそうなのが「八千代台まで電車に乗ってスーパー銭湯」くらいしか思いつかなくてな。炭酸泉でシュワチンできたり、サウナ入ったり、大変お得な思いをさせていただいた。
露天風呂、ジャグジー、炭酸泉…とあらゆるギミックをしっかり堪能したらラウンジへ。ここのラウンジは岩泉飲むヨーグルトなど変わった飲み物が多い。コアップガラナを飲みながらTVニュースを見る。「日本人の子供が、堪能な英語で外国人に大阪城案内をしている」というニュースだった。日本人の子供が英語でガイドをし、字幕が表示される。外国人がお礼を告げる。外国人の方はなぜか吹き替えだった、めっちゃ笑ってしまった。何で日本人が英語で外国人が吹き替えで日本語話してるんだ。
………あとは、何も起こらず帰宅した。