コントの日(2019)全ネタ感想文

この記事では2019年11月3日にNHKで放送された「コントの日」の感想を1本ずつ丁寧に書いていく訳だが当然、シャレにならないくらいネタバレしているので、録画やNHKオンデマンドをまだ見ていない人はさっさとブラウザバックしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう一度警告するけど、この下はコントの日のネタバレだよ?大丈夫?マジ大丈夫?いや君らがいいならええんやけど?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • クイズバッチリ当てまショー

ビートたけしの有名キャラである「鬼瓦権三」出演コント。NHKのコント番組らしいガチガチのセットで、いい意味でベタかつ動きの強いボケをスコーンと入れられると笑ってしまう。番組全体のオープニングコントとしてかなり絶妙なコント。

 

  • 南米でスリを捕まえたことのある中堅俳優

バラエティの打ち合わせ。戸倉さんなる俳優はスタッフに推されている「南米でスリを捕まえた話」を頑なに話そうとしない。

「テレビ」というテーマを掲げた上で最初のコント。確かに「バラエティに出ているイメージがドラマにつきまとって侵食してしまう俳優」というのはいる。大泉洋とかトリビアMCとか。いる割には、意外とコント化されていなかった着眼点かもしれない。

このコントではさらに、「一個のエピソードを12年引っ張らされる」という絶妙にない設定が乗っかった結果、より前述の着眼点が光る形に。ブラジル料理の特集すら呼ばれる戸倉さん、役者仕事にも南スリが侵食してくる戸倉さん、でも収録では楽しそうに話す戸倉さん………なかなか良いコントだった。「南スリ」ってワードセンスもいい。

 

  • 建築現場

建築現場を見に来た依頼主。工事が遅々として進んでいないことに気づくが、そこには意外な理由が…。

コントの設定としては既視感がないこともないのだが、「建築現場」という設定で絵に力が出ている。絵に力が出ている、といえば終盤の秋山の図面を食べる件も最高だったな。

絵力や勢いもある一方で、会話の妙がかなり光ったコントでもあり、「足場を崩したらチームの足場が固まった」「捗りませんよ!」「何とかお店を完成させない方向で…」などキラーフレーズも多かった。

 

  • 最後尾

ラーメン屋の行列の最後尾に並ぶ中岡。次の客にメニューを渡すため、店員からメニューを預かることに…。

ちょっとした気遣いのはずが、なぜか店の運営に巻き込まれていくという中岡らしさが存分に出たコント。斉藤演じる店主が少しずつ接し方を客から社員にシフトさせる演技も上手い。さまざまなパターンに合わせて細かい指示が後から少しずつ出てくるのって仕事の研修だとあるあるだよなあ。オチで悲壮感を断ち切る気遣いも地味に嬉しい配慮。

 

  • 高級食パン

食パン専門店。売られているパンは一斤6000円!その秘密は…。

秋山が何かを作っている人になると、どうしても「クリエイターズファイル」が頭をよぎる…が、「普通の食パンをボっている」というわかりやすい設定が用意されているのが上手い。オチのフワッと感だけはどうにかならなかったか、と思わないでもなかったが。

「どんなパンでも焼き立てが一番うまいということにこだわった極めて普通のパン屋」はこの番組随一の名フレーズと言えるだろう。

 

  • クイズバッチリ当てまショー

オープニング前のコント同様、鬼瓦権三出演のクイズ番組。

先ほど同様、「解答方法」が主なボケだが、先ほどのものより幾分かシュールなボケ。個人的には「伝えてピカッち」を思い出した。あれもお題によって難易度が意外と不公平だった記憶が…。

スタジオコントだからできるカメラワークを利用したボケ、ガッチリしたセットにあのガッチリした小道具。NHKの大金が遺憾なく無駄なく注ぎ込まれた良作である。

 

  • 編集の殺し屋

戸倉さん出演の街ブラロケ番組。しかし、その戸倉さんがやらかしてしまい番組の危機に…。

いわゆる「山口メンバーメントレG」や、最近では「アメトーークでの宮迫」のような「編集で演者を消す技」をコントにしたもの。ネットで話題になったものをそのままコントにしてしまう時代性の高さよ…。ただ、「冠番組はさすがに即終了だろ…」という悪い意味での設定の粗さは、去年のコントの日を受け継いでしまった感。

しかし、一番自分が声出して笑ったコントはこれかもしれない。あんなにロゴがウニョウニョ動いたら笑うしかないし、「殺し屋」と絡めたボケがあるのも良い。

ところで、「おくすり製薬」「たてもの建設」という雑すぎる社名も妙にツボだったのは自分だけか。

 

  • セットドリンク

ランチセットのドリンクをアイスコーヒーからカフェラテにしたい男。できるかどうか聞いただけなのにどんどん事が大きくなって…これは悪い意味で「去年っぽい」コントかなあ…。個人的に「本部案件です!」が刺さらなかった。最初から大事になり過ぎてるというか…最後に角田が「お引き取りを!」の勢いで誤魔化していた感も「去年ぽかった」。

 

  • 終電間際の渋谷駅

終電間際の渋谷駅でイチャついているカップル…。以上のことは特に起きないコント。確かにこういうカップルいるけど!そこから展開らしい展開もない幕間みたいなコントなので「いるけど!」以上の感想が出ない。

ただ、あのタイムフライヤー歌っていた歌手、あれは誰なんだ?

 

  • いかがわしい店

仕事はあるわ妻に家事をやらされるわでストレスの溜まっている男二人が来た「いかがわしい店」でのコースは、食器洗いコース…。

フリの長さに一抹の「去年っぽさ」を覚えてしまうも、設定の着眼は結構いい。結構いいのだが、なぜか良さがスッと入ってこなかったんだよなあ…何でだろ?

そういう意味では一通りコースが終わった後の秋山と劇団ひとりの会話の方が面白かったかもしれない「おさわり」とか「宅配」とか…あの部分の尺がもう少し長くても良かったような。

 

  • フリー〜背中を押さないで〜

ある局アナがフリーになった妄想を事あるごとに抱く、というコント。

何でしょう。いや、わかるよ?こういう女はいるっていうお笑いはわかるよ?その上でよ?その上で刺さらない。何か、こう、「女に毒を吐く」みたいなコントが、この番組の苦手分野かもしれない。俺は2年連続で見ているから詳しいんだ。ちなみに、前回はそういうのが苦手分野の割にそういうコントが5本くらいあって、全部これくらいかそれ未満のクオリティだった、といえば去年のヤバさがお分かりいただけるだろうか。

 

 

  • 終電間際の渋谷駅

終電間際の渋谷駅。前作から30分近く経ったはずなのにまだイチャついているカップルを描いたコント。変化のなさがボケなので変化がなく、感想が乏しい。

あ、ただ、あのタイムフライヤー。あれは誰が歌t(ry

 

  • タバコをやめた男

禁煙をした男。あまりにも禁煙を盲信し過ぎていて…。

ある事柄を誇張するというコントの制作方式をしっかりなぞって作られたコント。ただ、どんどん誇張するという一本道感もなくはなく、最後は「俺はぁ!タバコをやめた男だぞ!」とデカい声出す劇団ひとりの力技が面白いだけのコントになってしまうのは、この番組の悪癖が出てると言わざるを得ない。いい設定が作れて、「タバコやめたからさ、死なないじゃん」なんてフレーズも作れるようになって、意外とダレがちなつかみに「例の食パン」を持ってくる工夫まで見えているだけに惜しいんだよ!惜しいんだよなあ!ただ、オチは結構面白い。チンピラなのにそうなんだっていうのもある。

 

MHKの「つぶやけ、アーカイブス」のように実在する映像を使うのかと思いきやそんなことはなく、新規に偽番組作っていた。「ぷらちなロンドンブーツ」など実際の番組で時代背景を固め、「わたツキポイント」などの偽番組なのに90年代丸出しな演出、「ピッチ(PHS)」や「アンテナを長くする」などしっかりした作り込みは感じたが、どうにも面白さがわからない。90年代感を面白がればいいのか、長田演じる彼氏のキャラクターを面白がればいいのか、あるいは…。

ただ、「だんご三兄弟の間にナタデココ挟んで食べたい」は笑った。時代背景の作り方の粗さで、フェイクとして冷ます事なくフェイク感をきっちり強調する名セリフ。

 

  • 終電間際の渋谷駅

最終回。終電間際どころか完全に終電が行ってしまった渋谷駅でのあのカップルを描く。

駅員が出てきてシャッターを閉めるという展開があるがやっぱり幕間程度のものでしかないか。ところで、あのタイムf(ry

 

  • お坊さん

寺にいるめちゃくちゃ態度の悪いお坊さん。実はお坊さんではなく…。

どこからこのコントの作成が始まったか、その答えはやはり「チョコプラ松尾を坊さんにしたい」だと思う。そして、そこからコントにするにあたって出した解が「お坊さんではなくただのファン」だと思う。

「坊さんじゃないんかい!!!」の笑いはアリだし、実は逆説的に松尾の坊主頭を活かしている。ここまでは良い。一方で「ただのファン」というのは………もう少しハマる設定なかったのかなあ、とは………思わなくもないかなあ………。

警官のファンが出てくる展開は結構アリだが、せっかく芸人をたくさん使えるならもっといろいろなファンを出すのもありだった気がする。惜しいんだよ!ちょうど「凡の凡」なのよ!出来が!

 

  • クイズバッチリ当てまショー

こちらも三部作の最終回。鬼瓦権三出演のクイズ番組の様子を描く。前作が良すぎて期待してしまったせいか、あまりにベタなボケで少しガッカリ。いや悪くなかったんですけどね。「普段からこの格好で?」「はい」

 

  • 三重野P

番組の打ち合わせにくる変なプロデューサー、「見える」「見えない」をしきりに繰り返す…。

小手伸也によるキャラクターショー。ただ小手伸也が悪いのではなく、台本が正直良くない。ここにきて「変なプロデューサー」というのはあまりに着眼点がストレートになりすぎているし、主軸となるワード「見える」「見えない」も結構変なスタッフのエピソードでよく聞くワードな気がして魅力に乏しい。

 

アーカイブスの日の二作目。こちらは、あまりにも明確なパロディ。やりたいお笑いはしっかりと伝わってくるので、自分がこのパロディ元を見ていなかったせいで個人的にあまり笑えなかったのが大変悔やまれる。

それでも歌のサプライズで見送られる件なんかは見覚えあった。本当にフィジーに行ってフィジー人の家族と過ごす力の入れ方が正しいかはわからないが、強引なタピオカのねじ込みや帰国しない女優など、外し方は良かったと思う。

 

  • ニッポンの未来

様々な面白候補者がいることでおなじみ「政見放送」をコントでやるというチャレンジングなコント…だが、実際はビートたけしが今まで通りにバカやってるだけのコントだった。これは去年の新元号の方がキレがあった気がしたかな…。

 

  • 総評

去年*1と比べると、圧倒的に面白かった!これは間違いない。まあ、去年は砂を噛むような、というよりあれを2時間見るくらいなら砂を2時間噛んでた方がマシな番組だったので。感想を活字にしてみると我ながら意外と絶賛している感じだが、「めっちゃくっちゃ面白い!!!!みんな見て!!!!最高!!!!」となるほど大爆笑大絶賛かというとそれもない。「セットドリンク」とか「三重野P」とか「フリー〜背中を押さないで〜」とか結構派手に外してるコントもあったし。

ただ、「コントの骨組みだけ作って飽きて投げたもの」を粗製乱造し全国放送するだけの2時間だった去年のコントの日と比べると、「南スリ」などを筆頭にフレーズによる笑いが増強されていた。思えば、OPのカラオケの意味不明な歌詞がコントタイトルを提示していたり、「戸倉さん」や「食パン」など、一部のコントが無理しない範囲で繋がっていたりと、仕事の形跡というかやる気というか、そう行ったものが見られた。この辺りからして今年は去年とは違いましたよ、ええ。もちろん、まだまだ「ふつうにジャンポケチョコプラ03ロバート劇ピンなどがネタをやる番組より面白いか?」と言われると首を捻らざるを得ない出来ではあるが、ノンストレスで見れてそこそこ笑える出来になっていたのはめでたい。今後もNHK特有の、その気になればフィジーにロケ行ける財力と、その気になれば粘土で本能寺の変を粘土で表現できる人力を活かして頑張っていただきたい。わたツキなんかは個人的にそんな笑ってないし、本文でもそんな褒めてないけど、ああいう形にチャレンジした姿勢自体はめちゃくちゃ褒めておこうと思います。多分だけど自分じゃない誰かにはめちゃくちゃ刺さってる気がする、何となく。

ちょっと去年腐しすぎたので、その分今年を褒めておかないとな、と。それがこの記事を書く動機でした。来年は結構まっすぐ期待したいと思います。

 

しっかし、「去年のコントの日を外国人に見せる」っていう番宣方法は何だったんでしょう?そんなにハンデを背負いたいか?そんなハンデ背負うからTL視聴率があんな悲しいことになるんだ。多分だけど「ゴチをやりますの次の回のゴチになります」の方がよっぽどTL視聴率高かったぞ!

 

 

 

まあ、でも、2020年は「去年のコントの日が面白い年」になるのでそこも改善されるか。来年こそは、ご期待ください!(ドコドン)

 

(おしまい)

 

リベンジ新潟旅行そして万世へ…

  • まえがき

ここでは9/15に行ったことを全て書こうと思う。つまり、概要としては

・GWに新潟で撮りそびれた車両を撮ったこと

・フォロワーの方々と肉の万世でオフ会をしたこと

・そのまま、ある方の家にお邪魔して宅飲みをしたこと

を書こうというわけだ。非常に充実していたが、最終的には高速で震える鍋のこと以外何も覚えていない気もする。でも何とか書いてみようと思う。

 

  • 行くぜ新潟

タイトルにあるリベンジの意味を知りたい方は前回の新潟旅行記事をご覧ください。ご覧しなくてもそこまで支障はないです。

http://orsonblog.hatenablog.com/entry/2019/05/27/232006

というわけで、東京駅から上越新幹線に乗り新潟へ向かう。列車はMax。2階建てだが、2階は新幹線なのにリクライニングしないというカスみたいな新幹線である。早起きで疲れていたし、寝る気しかないから眺めもどうでもいい自分は1階へ。

f:id:EF_510_514:20191013000303p:image
f:id:EF_510_514:20191013000310j:image

朝食は東京駅で買った駅弁「まぐろいくら弁当」。ワサビが茎ワサビなのと、米がギッチリ入っている分、駅弁にしては腹にたまるのは嬉しいところ。米のギッチリさの分だけ具がやや貧弱な気がしないでもないが、そこそこ美味かったです。

というわけで、新潟に到着。ここからさらに大形に移動する。ここでのターゲットは前回の新潟旅行では構図でも天候でも失敗した「きらきらうえつ」である。

f:id:EF_510_514:20191012234357j:plain

きらきらうえつ

2001年に羽越本線での運行を開始した、JR東日本の十八番とも言える485系改造ジョイフルトレイン。所詮中身が485系であることによる過労には勝てず、2019年9月末引退した………かと思いきや、列車が廃止になるだけ*1で、羽越本線以外での臨時運用は増えるという、こち亀の両津メモリアルみたいなマネをしてきた車両である。

きらきらうえつを無事撮影した後は、新潟駅に戻る。この後の撮影もあるにはあるが、ここでの予定を1時間近く開けている。なぜならぽんしゅ館に向かうからだ。ぽんしゅ館とは、新潟の日本酒がお猪口で多数の種類を飲めるという最高の機関である。ここで、写真を一枚も撮ることなく、日本酒や日本酒カクテルなる変わり種を飲みまくった。ちなみに、日本酒を紹介するポップがあるのだが、「何だかんだでこれが一番!」と書かれたポップが、八海山に貼られていた。わりかし的を射ていると思います。

少し飲みすぎたので、海鮮家という新潟駅舎内の回転寿司屋で寿司を数貫つまんでから、新潟駅を出発!ユニゾンプラザ前というバス停までバスに乗り、信濃川橋梁へ向かう。

信濃川橋梁、これまた前回の旅行で行った場所である。この場所は12時前後に115系が2連続でくる。今回もしっかり2本撮ったぞ!

f:id:EF_510_514:20191012234436j:plain

115系 キムワイプ+JKワイパー

北陸新幹線開業前までは新潟県全土で見られた光景といっても過言ではなかった。数を減らしながらも、細々と活動し、115系に乗れることをウリとした団臨も少なくない。

f:id:EF_510_514:20191012234517j:plain

115系 弥彦色

個人的に撮るのは初めて。というのも、「弥彦色」の名前の通りかつては弥彦線での運用がメインだったため。その頃には撮れなかったが、弥彦色をリバイバル弥彦線以外でも走らせるという施策により今の方が撮りやすいという状況。

この後は、ユニゾンプラザが単なる公民館に過ぎないことを確かめてからバスで新潟駅前に戻る………と言いたいところだが、ここで一つ忘れちゃいけない新潟グルメを堪能させていただくことにした。その新潟グルメとは…

f:id:EF_510_514:20191013002813p:image

新潟二郎である。新潟二郎はかつて、松戸二郎をやっていた方が開いた店。学生時代よく行っていたが、その時にたしかに松戸二郎にいたまんぷくの阪大生の泥棒だった人みたいな顔の方がいたのには驚いてしまった。

そして、新潟二郎。これが旨い。二郎とは別物な気もするが、「こんなもの二郎じゃない!」と糾弾する気にはなれない。明らかに豚骨醤油だけでない成分が入っている。あるいは使っている豚骨がめちゃくちゃ良いのか?二郎特有の尖った塩っぱさの醤油を受け止めるまろやかスープ、これは何だ?二郎か?二郎の進化系か?はたまた「新潟二郎」というまた別の食べ物と呼ぶべきか?さらに、豚も「@豚」と呼ばれる綺麗な脂身のつき方をした豚ながら、脂身じゃない部分がパサパサではなく、程よく脂をジューシーに保っているのが嬉しい。スープに浸すと繊維の隙間にスープが入っていってまた美味い。

さて、新潟二郎を堪能した結果、「現美新幹線を撮るために現美新幹線の1本前に乗って燕三条で待ち構える」という計画が無事に崩壊した。というわけで、1本後の新幹線に乗る。現美新幹線の1本前の新幹線の1本後の新幹線、それは現美新幹線だ。前回の旅行でも乗車したのだが…急な予定変更ゆえに指定席券を買えなかったため現美新幹線最大のアートと言われる「新幹線でグリーン車でもないのに2+1の座席」は使用できなかったが、その分アートを堪能することにした。高速で動く新幹線でソファーに座り、車窓ではなくアートを見るというのもオツなものである。現美新幹線は越後湯沢に到着。ここから、高崎まで新幹線で向かい、新潟県脱出。第2章、万世オフの幕開けである。

 

  • 万世オフ

万世オフ、参加者は市川旭氏、うょり氏といったお馴染み*2の面々他計5名。うょり氏が今回の万世オフの主催者である。なぜ、2019年9月に万世なのか?という問いの答えは後々出るが、とにかく一路万世へ向かうぞ俺は!

というわけで、高崎に着いた後は、万世で散財する予定が待ち構えているにも関わらず、グリーン車に乗車してしまうという致命的なミスを犯しつつも秋葉原へ向かう。

この新潟旅行&万世への道の間にも、幹事であるうょり氏が「行けると思って企画したが、予定が入っていて行けなかったかと思ったが、予定が入ってなかった」という謎の事件が発生していたほか、自分が秋葉原に着いてからも「UDXビルで待ち合わせ」というビル単位の場所指定なんかもありつつ、無事着。

f:id:EF_510_514:20191013010741j:image

「創業月大感謝祭」これがこの日万世に来る旨味である。センターに構えるビールはプレモル。そう、万世創業月大感謝祭とはプレモルが1杯70円で飲めるようになる祭なのである。スーパーで買ってもこんなに安くなかろう。

ここからはそんな万世で頼んだメニューを公式サイトやgoogle検索の無断転載から紹介していく。俺何でこの旅行で全然写真撮ってないんだろ。

f:id:EF_510_514:20191013011630j:image

5種類のきのこソティー

名前や写真の通り、エリンギやシメジなどを炒めたもの…だが、その実態は煮込みといっても差し支えない量が入ったバターにキノコを絡めた一品で、キノコの繊維も相まって想定以上に重さがある。バターのコク、ニンニクの風味、キノコの食感により美味しいは美味しいのだが

f:id:EF_510_514:20191013011835j:image

プロシュート

きのこソティーより軽く食べられるおつまみ。サイゼリヤでも人気メニューだが、塩気と食感の柔らかさが段違い。その分値段も段違い。無限にあれば無限に酒が進む一品であることは間違いない。

f:id:EF_510_514:20191013011840j:image

ローストビーフ

やはり万世は牛肉が美味い。ローストビーフ自体も美味しいが、山わさびもまた美味しい。山わさびだけ摘んでもプレモルが進む。

f:id:EF_510_514:20191013013216j:image

ポークウインナー

万世のソーセージ、さすが少々値段が上がった分、肉のギッチリ感や皮のパッツン感が違う。明らかに違う。美味い。

f:id:EF_510_514:20191013011800j:image

牛すじ煮

これまた万世の美味しい牛料理。柔らかくも食感の残った状態で煮込まれた牛すじをしっかり噛むとしっかり煮汁と旨味が飛び出す。最高。

以上で退店。万世に来たのにハンバーグは食べていません!

 

  • 万世オフの二次会

この後は都内某所*3にある市川旭邸にて二次会をさせていただくことに。万世が、ハンバーグ屋だけに牛歩戦術を使ってきたのか、はたまた人員が足りないのか、で飲み足りていなかったのである。

コンビニで酒とつまみを購入後、市川邸へ侵入。dアニメストアでまちカドまぞくなどを垂れ流しながら、アニメの話をしていただけなのだが、まちカドまぞく9話で、沸騰してものすごい速度でブルブル震える豆腐鍋でこの日一番笑ったのでそれだけは記録しておくことにした。

 

あとは終電で帰りましたとさ、おしまい

 

 

 

*1:海里に置き換えられた

*2:市川旭氏、うょり氏両氏による協力によって執筆された記事http://orsonblog.hatenablog.com/entry/2017/10/14/000040

*3:八丈町

東京都や神奈川県で電車を撮った話

どうも、こんばんは、オルソンです。

 

 

8月末に、鉄道を撮りに行ったので、今回はそのことを書こうと思う。長期休暇というわけではないのでパッと東京近郊に行っただけだが…。

 

見出しの通り、まずは東京モノレールの撮影。

家を出発し、秋葉原で乗り換え、浜松町で乗り換え、大井競馬場前で降りる。ここから運河沿いに行けば撮影地である。

 

f:id:EF_510_514:20191012233643j:plain

これよ、このアングルよ。東京モノレールといえば、この海の上をスーッと通るレールにまたがるこの構図よ。私はそう思います。他にもこの場所で様々な形式を撮影した。

f:id:EF_510_514:20191012233804j:plain

f:id:EF_510_514:20191012233906j:plain

f:id:EF_510_514:20191012233943j:plain

2000形

新塗装、標準、リバイバル、と3色存在。1997年に登場。東京モノレールとしては初めてのVVVF採用車両。

ちなみに、この橋の横がいわゆる「ガード下」のようになっているので、モノレールが通るとき真下にいるとめっちゃ目前でめっちゃ怖い。

さて、東京モノレールを撮ったらすぐに移動である…

 

  • 相鉄を撮ろう

この後は相鉄を撮るために横浜方面へ移動。7000形が撮影ターゲットだ。移動手段は、歩くと鮫洲駅が近いのでそこから京急に乗ることにした。こち亀で見たことのある「鮫洲の教習所」を通り抜け、鮫洲駅へ。

この時乗ったのは確か1000形。京急の車両は各車両の端だけボックスシートになっていることが多く、鮫洲駅近くのコンビニで梅酒とポテチを買った男に優しい。というわけで、酒クズプレイをしながら横浜へ。「一番なりたくない大人に僕はなっている」みたいな車のCM、子供の時は意味わからんかったけど、今ならはっきり意味がわかる。

そんなわけで、横浜から京急に乗り換えて相鉄に乗ろうとしたその時…7000形が来ていた。

今回、上星川で撮ろうとしていたのは横浜方面の列車である。しかし、今横浜で7000形が折り返すとなると、上星川に撮影のターゲットとしての7000形はいっこうにこないことを意味する。…というわけで7000形に乗車し、せめて乗車体験だけでも残すことに。相鉄名物のパワーウィンドウをイジるなどしている間に、上星川に到着。

上星川は私鉄では特にオーソドックスな二面二線の対向式ホーム。対向式ホームは撮影がしやすい。ただ、リニア新幹線が上を通るために広角が使えなくなっているのは、リニア新幹線建設反対と言ったところである。そんな上星川での写真がこちら

f:id:EF_510_514:20191012234051j:plain

9000系

1993年に登場した車両。ただし、写真のような塗色のものはリニューアル車。ボックスシートには本革が採用されている。ネイビーブルー単色の車体はどんよりした天気と相性が悪い。

f:id:EF_510_514:20191012234133j:plain

10000系

E231系をベースにした車両。2002年に誕生。東急5000系であったり京成3000系であったり、E231ベースが異常に多かった時代の産物だが、そんな産物の中ではデザインが個性的な方。

f:id:EF_510_514:20191012234256j:plain

相鉄7000系

1975年登場の相鉄最古参。1970年代に作られた相鉄の形式はこのデザインが多く採用されている。

写真撮影が済んだら、相鉄ローゼンという相鉄系列であろうスーパーマーケットで99.99を購入してから、横浜へ戻った。何をつまみにしたかは次章にて…。

 

相鉄で横浜まで出たら、ホームで崎陽軒のシウマイ(シューマイではない)を買う。そして、新子安へ向かう。新子安東海道線の超超有名撮影地。この日は平日だが、学校は夏休みなので普通に先客がいた。この日最後となる撮影のターゲットは251系スーパービュー踊り子。来年3月には消えるとか消えないとか言われている車両だ。

しかし、撮ると、構図のミスで編成後ろが切れるという大ポカ。即削除したので写真もない。最後の写真がない、という残念なオチを迎え、この小旅行も記事も一区切りとなった。

 

  • 前から行きたかったラーメン屋へ

とりあえず、新子安駅のホームでシウマイをつまみにして99.99を飲む。シューマイと呼ぶ国会議員や駅で酒を飲む飲兵衛から国民を守る党がいつ発足してもおかしくない今日この頃である。それはさておき、99.99もシウマイも旨い。「互いが互いを高め合う…」的なことは特になかった気がするが、旨い酒+旨いつまみ=2回旨い、という猿でもわかる定理により、旨い。………このあと控えているラーメン屋のことを考えるとこんなことしている場合ではないのだが…。

というわけで、最寄り駅が新馬場であるそのラーメン屋に、JRで品川まで行ってから歩いて向かう。2駅分歩くほどのラーメン屋それは

f:id:EF_510_514:20190917053449j:image

「肉汁ラーメン公」である。黄色い看板に黒い文字、さらに「ニンニク入れますか?」というキャッチコピーまで見える看板、どんなラーメンが出るか大方想像がついている読者も多いだろう。
f:id:EF_510_514:20190917053442j:image

まあ言ってしまえば二郎系なのだが、変わり種メニューが多いらしい。写真は焼きラーメンのオプション。「カロリー控えめ」というが、おそらく「やさしい理系数学」と全く同じことが発生するに違いない。あくまで二郎系なのだから…。ハイパーカロリーに至っては「2日分のカロリーを一気にゲットだぜ!」という冬眠する前のサトシしか喜ばない文章が書いてある。今回は焼きラーメンの注文を見送り…
f:id:EF_510_514:20190917053457j:image

レモンサワーを注文した。甘みがあって美味しい、というかこだわり酒場のレモンサワーの味がする。

f:id:EF_510_514:20190917053527j:image

そして、やってきたのがこちらのラーメン。

 

クルッ


f:id:EF_510_514:20190917053452j:image

その名も「豚一本」。名前の通り豚が何枚とかではなく、一本丸々入っている。豚の質は見ての通り脂がしっかり乗っていて優勝モノ。これを食べて脂っこくなった口の中をレモンサワーでさっぱりさせ、さっぱりした口の中に豚や麺を放り込む……そんな賽の河原のような愚行がただただ嬉しい、楽しい、大好き。焼きラーメンも食べてないし、ぜひ再訪したいですね。

 

  • まだ昼過ぎだから不毛に過ごしたい

スーパービュー踊り子は先述のものが最終、京急もすでに撮ったし………となるといよいよ撮るものがない。このまま自宅に引っ込んでも良かったのだが、あえてもうひと遊び足すことにした。京急線と京成線を乗り継いで八千代台に向かう。八千代台に何があるのか?その答えは「天然温泉八千代ほっこり湯」である。早い話がスーパー銭湯だ。夕飯もいらないし、時間つぶしになりそうなのが「八千代台まで電車に乗ってスーパー銭湯」くらいしか思いつかなくてな。炭酸泉でシュワチンできたり、サウナ入ったり、大変お得な思いをさせていただいた。

露天風呂、ジャグジー、炭酸泉…とあらゆるギミックをしっかり堪能したらラウンジへ。ここのラウンジは岩泉飲むヨーグルトなど変わった飲み物が多い。コアップガラナを飲みながらTVニュースを見る。「日本人の子供が、堪能な英語で外国人に大阪城案内をしている」というニュースだった。日本人の子供が英語でガイドをし、字幕が表示される。外国人がお礼を告げる。外国人の方はなぜか吹き替えだった、めっちゃ笑ってしまった。何で日本人が英語で外国人が吹き替えで日本語話してるんだ。

 

………あとは、何も起こらず帰宅した。

本当に必要なものはどっち!?漂白剤VS日焼け止め

 

どうも、こんばんは、オルソンです。

 

大坂なおみ、Aマッソの差別ネタにスポンサー商品で切り返し「資生堂の日焼け止めは、絶対に日焼けしない」 

https://m.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5d90807fe4b0019647a9e539

というわけで前回の記事*1の続編です。前回の記事で「何かが起きた文章で何が起きたか気にしないでください」とか言ってすみませんでした。色々思うところあってガッツリ触れることになってしまいました。前回の記事で何が何だかわからなかった方は上記の記事を読んでください。そして、私の前回の記事に「脳みそを漂白剤で洗ってください」「漂白剤なのにブラックジョークとはこれいかに」などを忍ばせるセンスに痺れ慄いてください。

 

 

………ということで、やりましょう!

漂白剤VS日焼け止め、本当に日焼けを止めてくれるのはどっち!?

 

  • 実験方法

常識的に考えれば、私が背中の左半分に日焼け止めを、右半分に漂白剤を塗って一日中砂浜で横になる、という実験方法が浮かぶが、漂白剤を自身に塗ってめちゃくちゃかぶれるのは嫌だし、それ以外のよくわからない害が及ぶ可能性もある。なので、きんいろモザイク1〜3巻を焼くことにした。だってほら、本って日焼けするじゃん?

f:id:EF_510_514:20191001003815j:image

きんいろモザイク

Aマッソの発言について国際的に英語で報道したTV局であるBBCがあるイギリスから日本にやってきたアリスカータレットらを主人公とする漫画。もう一人の主人公である大宮忍は、女子高生でありながら、思想でショートカットにしている。

2期に渡るアニメ化*2のみならず、OVAの映画館上映までされた人気作品だが、私は女が描いた漫画が読めないのと、実際読んでも笑えなかった(自分はビッグスモールンでしか笑わないから)。

私は実家暮らしだが、幸い私の実家には「全てのこち亀をこんがり焼いてきた最悪の窓際」がある。ここにこっそりきんモザを入れておく作戦に出ることにした。なお、本当の本当にいらない本を実験台にする、ということで、卒アルを使うアイディアも浮かんだが、それをやるとこの記事が、ぜんぺんモザイクになりそうなので却下した。

f:id:EF_510_514:20191001003618j:image

というわけで初日のきんモザ1〜3巻の焼け具合です(手前から順に1、2、3巻)まだほとんど焼けてませんね。これら3冊の本の上部に対し、1巻には何もせず、2巻には日焼け止め(NIVEA SPF50)、3巻には漂白剤(手間なしブライド:酸素系漂白剤)を塗るという処理を施した。「そこは資生堂じゃないのかよ!」という声が聞こえてきそうだが、そこは何とか実家にあるありもんで誤魔化させてほしい。

 

  • 3日後

はい、3日後です。本当はもっと焼きたかったのだが、1週間1ヶ月と本を焼くと、すっかり忘れた頃にこっちが蒸し返す感じになってとってもよくないので、3日後なのです。時事ネタとは、インターネッツの思い出のアップデートの速さとの闘いなのです。

f:id:EF_510_514:20191004001128j:image

手前から順に、1巻(無加工)2巻(日焼け止め塗布)3巻(漂白剤塗布)である。いやいやいやいや………なぜ日焼け止め塗布の2巻が圧倒的に日焼けしているんだ。

1巻と3巻の差異はわかりにくいが、3巻の方が白く、1巻はやや黄ばんでいる。わからない人はよぅ見ぃ!そんなことよりなぜ2巻がしっかりと焼けているんだ。

f:id:EF_510_514:20191004001427j:image

私が信じられないことは読者はもっと信じられないだろうという理由で撮った写真。いや、マジでなぜ2巻!?日焼け止めがあれば絶対日焼けしないんじゃないのか、なおみ!聞いてるのか、なおみ!いや〜、この結果を大坂なおみに見せてやりたい!

 

というわけで、今回の実験結果の早見表を見せて、この記事の〆とさせていただきます。ありがとうございました。

f:id:EF_510_514:20191004001952j:image

(おしまい)

*1:http://orsonblog.hatenablog.com/entry/2019/09/26/120812

*2:アニメの聖地が東京アカデミー津田沼校に近い

俺だってAマッソみたいな可愛い字を書きたい

  • この記事の目的

どうも、こんばんは。オルソンです。

この記事の目的はこちら!

 

 

 

というわけで、なりましょう!Aマッソの字の囲い痛ファンに!

 

 

  • ことのおこり

まず。私が「Aマッソみたいな字を書きたい!Aマッソの字大好き!」となった経緯を説明したい。

弊社所属お笑いコンビAマッソのライブ中の発言につきまして https://www.watanabepro.co.jp/information/pressrelease_190924.html

一言で言うと、これが、私がAマッソの字にどハマりするようになった経緯である。

明らかに何かが起きている文章ですが、気にしないでください。「そんなこと言われても気になる」という方は脳味噌を漂白剤で洗ってから、この記事を読み直してください。本当に脳味噌を漂白剤で洗ったら怖いですけどね。漂白剤なのにブラックジョークとはこれいかに。

そんなわけで「ダイバーシティマネジメントを専門とする方々によるサポート、アンチレイシズムを専門とする弁護士からのアドバイスを受け、両者のダイバーシティ意識をオフチョベットしたあとマフガットしてリットを作り、発酵させたリットにアブシィドを…」とか書いてある部分はすっ飛ばしてください。すっ飛ばすと、なんと、

f:id:EF_510_514:20190925230801j:image

f:id:EF_510_514:20190925230813j:image

こんな文章が出てきます。文章の内容はどうでもいいので、字を見ていただきたい。「か…可愛い…」そう思いませんでしたか?少なくとも私は思いました。「こんな可愛い字を書く人に、人種差別にあたる発言をする人なんているはずないから。」そう思いませんでしたか?そう思うのは葉加瀬太郎だけですか、そうですか。

とにかく!今回、Aマッソの二人のような字を書けるように頑張ります!よろしくお願いします!

 

 

あ、そうそう。(男なのに、Aマッソみたいな字目指すの?気持ち悪…)と思った方。そういう思想がダイバーシティ意識が低い思想なんですよ?弁護士呼びますよ?

 

  • まずは普通に自分の字を書いてみる。

このブログでは何度か手書きを披露していますが、改めて書いてみる。

f:id:EF_510_514:20190926120242j:image

 

うーん、Aマッソの字と比べてみるとその差は歴然。もちろん、差が歴然かどうかだけなら比べてみなくてもわかるが、ここから両者を見比べ、Aマッソの字に近づけていく。

私の字の特徴として「無駄に角が多い」というのがあると思っている。あくまでも「無駄に」なのでとめはねがしっかりしているとかではない。とめはねがしっかりしてるわけでもなく、ただ角ばっているので何の可愛げもない。「丸み」を意識するだけで飛躍的に字をAマッソに近づけられるはずだ。ちょっと頑張ってみよう。

f:id:EF_510_514:20190926120256j:image

………全然違う!そんでただ汚いだけでなんっにも可愛くない!「丸みを意識するだけでは、丸くて汚くなった俺の字にしかならない」になるということがわかった。

 

  • 真似をしてみよう

見出しの通り、横に見本を置いて出来る限りその通り書いてみる。

f:id:EF_510_514:20190926120339j:image

f:id:EF_510_514:20190926154207j:image

うん、猿真似とはこのことか。全然似てない。オールスター後夜祭で「Aマッソ加納さんが書いた字はどれでしょう?」と出題されたら、全員出禁回避できる。ダメだこれは。もうはっきり言って諦めてしまっている。この記事は「いかがでしたか?検証の結果、Aマッソさんみたいな可愛い文字は書けないということがわかりました!今後も文字が可愛いAマッソさんの活躍から目が離せませんね!」で〆ることになりそうである。ピンチ。このオチだけは回避してみせるので、もし回避できていたら最上級の賛美を私にください。

 

  • 気分転換に村上字の練習

というわけで一旦加納字を諦め、村上字の練習に入る。結果はこちら。

f:id:EF_510_514:20190926120728j:image

f:id:EF_510_514:20190926154013j:image

どうだろう?はっきり言って、加納字より上手く言っていると思う。しかも、手を動かしている間に加納字よりは掴みどころがあることがわかった。以下、列挙。

 

1、村上字は加納字より圧倒的に角ばっている。

見ればわかることだが、書いてみるとその差はより顕著だった。はっきり言って、村上字の方が圧倒的に書きやすい。さすがにあのままで終わったら、いかがでしたかブログ不可避だが、それでも村上字の方が加納字より馴染みがある。僕みたいに字が角ばっている人は、加納字より村上字から始めてみよう!

 

2、村上字は水平な線が多い

村上字が角ばっている印象を与える一因となっていそうなのがこれ。今回の例でいうと「ご」の一画目、「ざ」の2画目、「た」の三、四画目などが該当している。直線の多い漢字だと、さらに顕著に現れ「本当」、「勘」などは定規で書いたかのようなカッチリ感。一方で、「関、の門構えの中身」や「しんにょう」など曲線はかなり元気に跳ね飛ばす傾向がある。一見矛盾しているこの傾向の両立が村上字のカギになる、そんな気がする。

ちなみに、「ネ」の一画目に至っては斜めでも縦棒でもなく横一線となっている。

 

3、「惑」に注目すると…

村上の「惑」には右上の点がない。ちなみに加納の文章には「惑」は出てこない。

私はAマッソの字の痛ファンなので、Aマッソの字の方が先進的で正しくて可愛いと思う。「惑」の点がなかったところで言うべきことは伝わっている。それにAマッソの字がそうと言うことは点がない方が可愛いし、点がある状態で書いている人たちの方が可愛くないんだと思う。間違っているのは可愛くないあなた達です。

 

4、Aマッソ二人の共通点「濁点離しがち」

人によるところだと思うが、濁点と文字の距離感を遠めにとっている。しかもコンビ揃って。いやー、仲良いんだろうなあ!最高だよ!もう俺だってAマッソの字にお近づきになりたいから、濁点離し気味で書きます!書きますとも!Aマッソの字は全宇宙で最高に可愛いんだから!

ちなみに二人共通の特徴として「発の上の方離しがち」というのもある。

 

  • 特徴を考えながら村上字に再挑戦!

f:id:EF_510_514:20190926120402j:image

f:id:EF_510_514:20190926154036j:image

あれ?めっちゃ良くない????

めっちゃではないか、でもなかなかいい線行ってない?というか村上字って意外と俺の字と似ているのでは?俺は村上愛なのでは?俺の正体は村上愛だったのか、はたまた村上愛の正体が俺なのではないか?もう、俺、最初から村上字書けてたってことでいいですか?

f:id:EF_510_514:20190926120421j:image

f:id:EF_510_514:20190926154022j:image

何も見ずに書いた「不愉快」。何も見なかった割には良くない?

 

 

f:id:EF_510_514:20190926120429j:image

というわけで、最後にもう三回加納字を練習して諦めた。

 

f:id:EF_510_514:20190926120432j:image

そして、この紙は親に見られたら、私が職場で大粗相をやらかしたと勘違いされてしまいそうなのでさっさとゴミ箱に放り込んだ。

(おしまい)

キングオブコント2019感想文

この記事はキングオブコント2019の決勝の感想文を書いているため、シャレにならないくらいキングオブコント2019の決勝ネタバレをしているので、録画や配信を見ていない人はさっさとブラウザバックしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年は前文なしです。その分後ろの総評が2倍あります。

 

「催眠術」観客に催眠術をかける男、しかし選んだ観客が「他人が喋ると同時に喋ってしまう」という癖の持ち主で…。

催眠術という設定以上に観客の奇癖が主軸。ただ「催眠術で癖を治しに来た」というドラマ性も取り入れているのが良い。また、多くの観客のセリフを「そういう癖を持った人」に言わせるシステムで分からせるのも良かった。「あんたに言ってんの!」、「遊ぶのは良くないと、思います」と、システムを使い切る台本、練習量のいるシステムを大舞台でこなす技量、ともに完璧だった。

 

「野球部」女性マネージャーが夜遊びしている、という噂を聞いた和田まんじゅう。早速その話を別の部員にしたところ、その部員とマネージャーが付き合っていて…

追い込まれていく和田まんじゅうのコミカルさを軸としたネタの多いトリオ。このネタもそうなのだが、「身から出た錆」を体現する自滅ぶりなので、悲壮感は皆無。むしろ、相当口の軽いアホである。しかし、和田まんじゅうのビジュアルのおかげで、憎みきれず、追い込まれていく面白さがどんどん立っていく。そして、ボソッという一言が面白い。「何か俺、言っちゃって〜」「武器持ってた…」「間違えた…」など、和田まんじゅうのコメディアンとしての表現力が活字以上の笑いを生み出していく。モンスター化してからの「本当は…バスケがしたかった…」という粗すぎるボケ含めネルソンズの真骨頂だったと思う。

 

「タクシー」。今時、あまりにもベーシックな「変な運転手にツッコミ入れる客」のコント。一個のひねった設定を掘り下げるタイプのコントも好きだが、「トランペットにヘチマが詰まっていたんで返金しに行った」なんてワードは、そういうタイプのコントじゃなかなか出てこない。そんな自由奔放なコントと思わせて、中盤から衝撃の展開に。そういえば、「コントってのは、ボケの人が何でそういう言動をするのか説明がつかないといけない」って聞いたことあります。

大オチ、「自分と似た人がいたからタクシーに追わせる」という絶妙な共感できなさ、ここも何か空気階段っぽくてよかった。

 

「知らない街」。知らない街に来た男女が出会う。「上だけ見て歩いてたら知らない街に来ちゃった」という第一声を筆頭に空気階段以上にイカれた設定で、無秩序なボケが生み出され続ける展開…かと思いきや、中盤BGMが流れ出し、しっかりとした「軸」が生まれる。何を食べてたら、こんなシステム、こんなネタを思いつくんだろう。「サン!」「デー!」「マン!」「デー!」のシステムズラしも巧みだった。

お笑い見て、(ちょっと新しすぎるぜ…)って久々に思わせてくれました。ありがとうビスケットブラザーズ、ありがとうキングオブコント

 

「野球部」。うるブギ同様、シチュエーションではなく、福徳の声のシステムがネタになっているコント。あれほど凄い現象を「周波数」の一言で済ましてしまうのが凄い。境界線で日本語と英語を切り替えるシステムを演じる力量もさることながら、システムを過信せず、溺れることなく、展開を用意しているのもさすが。「天井が錆だらけで…」から始まる無意味な日本語が飛び出す展開もいいが、シンプルな「ふざけてるやん」がまた最高。

オチも何かを舐めている感じがしてジャルジャルっぽい。こんな大舞台であんなダジャレで終われる?

 

  • どぶろっく

「女神」。母親が不治の病に冒された男の元に女神が現れる。「願いを一つ叶える」という女神に男がした願いは…。

丁寧にフっておいて、「大きいイチモツをください♪」…うん、まあ、何だかんだ言ってイチモツは面白いですよ。ええ。大きくフってイチモツ、そりゃ面白いし、被せたら被せただけ面白いですよ。しれっと「 ズボンを突き破るほどの」→「肩にかつげるくらいの」と、男の要求が衰えるどころか進化しているところも順当に面白いですよ。ただ、これが500点中480点でいいのか?というと、う〜〜〜〜ん………と、ならざるをえない。バナナマンさまぁ〜ず松本人志も芸歴を散々重ねて、終着点はイチモツでいいのか?う〜〜〜〜ん………まあ、ただ、めっちゃ笑ったかめっちゃ笑ってないかでいうと………

 

「プロポーズ」。プロポーズをしようと花束を買って閉店時間まで喫茶店で待った男。最初、システムが分かりにくかったが、そこは彼らの表現力と日めくりカレンダーの気配りでしっかりと乗り切った。まあ、もう少し大きいカレンダーでも良かった気はするけど(個人的には、最初ループものかと思ったのは秘密)。

全部見せると丸一日かかるものをハイライトで見せる、ショートコントなのに繋がっている。まさに新感覚、大発明としか言いようがない。ただ、「もっと見たい」ってところで終わってしまった感。尺が定まっているから、暗転を挟みまくるとコスパは悪くなっちゃうのかなあ…。

あと、後ろの日めくりカレンダーが「21日の土曜日」なのがかが屋らしい気遣いで良いよね。天国に一番近い男みたいで。

 

「女芸人」コンビ結成したての女芸人が、彼氏に相方を連れてきてネタを見せる。そのネタがブスイジリで…。

安直な女芸人のブスイジリへの皮肉にも見えるが、ブスをイジることそのものの善悪に目は向いていない。女芸人が安直にブスキャラと扱われることへの皮肉なのか、しかし、「安直に」というのが肝なのかもしれないし、そもそも皮肉でもないかもしれない。ホログラムみたいに、見る人の角度次第でどうとでも見えそうなコントである。

ただ、「彼女をブス扱いされる彼氏」「市役所勤めと芸人という二項対立」「体重が1/3になった関取キャラ」という、誰でも笑えるポイントは明確に用意されている。この、ストーリーを重視しすぎないバランスに技を感じずにはいられない。突然「市役所」が出てくるセリフ回しも良かった。

 

「記者会見」不倫の会見を行う芸能人。彼は腹話術師で…。

設定の一貫したシンプルさはゾフィーらしい。しかし、とんでもない設定を思いついたものである。あくまでも一人芝居という嘘松に近しいものとして腹話術に目をつけた時点でほぼ完成されたようなコント。人形の雰囲気も怖いような愛らしいような感じで絶妙。後ろを向いた男に対し、「お前だよ!」ってボケが人形のお陰でちゃんと笑えるものになるというのは一つの発見であろう。「興奮して立っちゃう奴はバカだ」と人形が大人の説教をするギャップも、「結局腹話術じゃん…」という思いと複雑に絡むすごい設定。腹話術を生かした終わり方まで全部最高だった。

 

バンジージャンプ」。シチュエーションはなかなか個性的だが、「変な店員と客」というベーシックコント。彼らの初決勝進出時の「コールセンター」などに見られる、わらふぢなるおのメインウェポン。

掴みの速さ、手数、店員がジャンプするという印象付きやすい後半の展開、と賞レース向きの作りになってはいるが、どうしても「ベーシックすぎるコント」の域は脱せず。10組で最下位決めるなら…という目線で見てしまうとどうしても妥当な結果な気はする。面白いけどな〜…。

 

ここから2本目

 

 

「泥棒」。ピッキングして部屋に侵入したら家主がいた。話を合わせて乗り切ろうとする。

初期の代表作「嘘つき通す奴」を彷彿とさせるネタで、ジャルジャルとしてはややベタ寄りのネタではある。最初に嘘をついた泥棒がどんどん気味悪くなっていく逆転も、ジャルジャルとしてはどうしてもベタすぎる。ただ、演技力・表現力は目を見張るものがあり、まさにジャルジャルらしいネタになっていた気もする。

そして、最後のオチ、あれは何だ。ああいうことは世にも奇妙な物語でやりなさい。

 

「実況」。仕事を忘れ仲良く話す、実況と解説の2人。話し込んでいる間に試合は展開し…。

その昔、千原ジュニアは「面白いと楽しいは違う」と思っていたそうで、実際友達と話している時なんてのは、楽しく笑っていても、よーく考えると面白くはないもの…。そんなわけで、このコントの笑いどころは言うまでもなく、「本来まじめにサッカーを実況解説すべき人たちが、サッカーそっちのけで不毛な雑談をしている」というところな訳だが、その不毛さが本当に絶妙も絶妙。「百歩譲ってね、穴子ならわかるんですよ」「下から読んだらコンバンハ。それならよかった」いやー、この面白くなさ、不毛さ。そして、楽しそうな雑談の演技が上手い!

あと、「ゴォーーール!!!…嘘でぇぇーーーす!」これはもう白眉でしたね。

 

  • どぶろっく

「女神」。斧を池に落としてしまった木こり。そこに女神が現れる。「私が落としたのは鉄の斧です」と正直に言った木こりに女神が授けようとしたものは…。

完全に1本目の被せ。準決勝を2回やっているけど、準決勝で被せ成立させたら2回ウケて勝てるっていうセキュリティホールはどうにかならんのか。ならないから、ゴールデンで2回もイチモツ連呼されちゃうんだろうな。1本目と評価はあまり変わらない。「どこが面白いのかわからなかった」とかは全くないので優勝に異論はない…はずなんだけどねえ…みたいな感じ。

これも、1本目でも言えることだが、尋常じゃない大きさのイチモツを出そうとしてるのは面白い。2度とギター弾けなくなるぞ。

 

  • 総評

はっきりいうとハイレベルに団子な戦いだった。まあ、どぶろっくは競技が違うのでレベルで比較できないところがあるけど。

しかしまあ、「リンカーンメンバーかな?」とか「バナナマンさまぁ〜ず両方いる?片方でよくない?」とか「5人って少ねえな」とか言われていた審査員の偏りが変な方向に出た優勝ではあるかな、と。元々2015年以降、コロチキやライスの優勝、ロッチ準優勝から、天丼がウケがちというザックリした傾向はあったが、5人の好みは結局「イチモツの天丼」というのがはっきりしてしまった。こうなると、次は決勝ステージでウンコ漏らすような奴が現れまくるかもしれない。そういえばライスはおしっこ漏らして優勝していた気がするし。とにかく、審査が偏っているとずーっと言われているのに改善せず放置した結果がイチモツ優勝だと思うので、次回はどうか審査員を集めてほしい。でも、KOC終わるたびに審査員の株が下がるのを見ると難しいと思わざるを得ない。

審査はどぶろっくがさすがに高すぎる感あるのと、うるブギの1本目がそこまでハマらなかったのと、逆に空気階段のどんでん返しは結構自分にハマっていたの以外はわりかし妥当だった気がする。まあ、妥当も何も446点で団子作っていたような気もしますが。

あと、審査傾向でいうと設楽だけかが屋に高得点だったのが興味深かったですね。というのも、彼は2017年のアキナ(バイト休憩)にも一人だけ高得点だったんでね。音楽をかぶせるショートコント好きなのか。なんとなくどちらも、バナナマン感あるのはわかるけど。

あと、審査員もファイナリストも紹介VTRも平場で楽しそうだったりボケ倒したりするのはいいね。松本人志のクレイジージャーニーイジりや、名前テロップのSEに驚く審査員に始まり、お守りをカバンに入れて置いてきてしまったうるブギ八木、脱落になるかどうかの瀬戸際で「お笑いのある世界に生まれてよかった」と思っていた空気階段水川、無駄に満面の笑みで「ノビノビできたら最高です!!!!」のジャルジャル後藤、ネタ後に2015年のM-1の2本目のボケを入れ込んでくるジャルジャルコントD51イジリをかますナイツ、ブラジャーに始まりガンガンボケをかましていくわらふぢ、そして何よりも、「喋ってる人と一緒に喋ってしまう」という1本目のネタを2本目前まで引っ張り続け、2本目への期待感を煽ったうるブギ。単なる羅列になってしまったが、こういうのが見れるのはKOCという多くの芸人が集まる番組だから起こることだと思う。いやー、楽しかった。

あと、観客ね。観客はなかなか良かった。空気階段のタクシー運転手だったり、腹話術人形を持っているゾフィーだったり、ちょっと変わった見た目で笑う軽さはどう出るかと思ったけど、重いより100倍マシだし、わらふぢなるおの飛び降りくらいでしか悲鳴上がらなかった点も優秀だった。素晴らしかった。観客集めにおいてはいい仕事したぞ、KOC運営。ここで褒めとかないと褒めるところないからなKOC運営。二度とジジイに結果発表ってがならせるなよKOC運営。もう少し色々頑張れKOC運営。

最後は運営の悪口になっちゃったけど、でもKOC自体は何だかんだ言って好きです。最高でした。良かった良かった。

うるブギ売れてほしいな…あと、GAGも…。

(おしまい)

ネタパレ科学読本

  • この記事の目的

どうも、こんばんは、オルソンです。

 

私はいつも通りネタパレを見ていた。この日(2019年9月6日)放送のネタパレにはネタの後にゲームコーナーがあった。なぜ、ネタパレにネタじゃないパートがあるのか?それはそれで謎だが、その謎を解明することはしない(できないから)。

この日のゲームコーナーは「エピソードダウト」。3人の芸人がエピソードトークをするが、2人は嘘エピソードを話すので、本当のエピソードを当てるというゲームだ。その中でトーク側の参加者であるプラスマイナス岩橋トークのあらすじがこちら。

岩橋がマンション12階にある自宅ベランダで猫を抱いていた。すると、猫が外に飛び出してしまった。

急いでエレベーターで降りようとするも点検中、仕方がないので階段で走って降りるが、猫はいない………と思いきや、猫はまだ落ちている最中だった。

というお話。もちろん嘘だったし、スタジオも嘘すぎてウケていた。

というわけで、この記事ではもしこのエピソードが本当だった場合、プラスマイナス岩橋の走る速度はどの程度か?を検証します。

 

  • 猫の落下速度

まずは猫の落下速度を調べる。(空気抵抗込みの自由落下も調べられたら調べたいところ…)と思っていたらこんなサイトを見つけた。

https://keisan.casio.jp/exec/system/1238740974

ルートとかアルファベットとかがいっぱい書いてある方は何を言っているのかさっぱりわからないが、とにかく物体の質量と落下距離を打ち込めば落下時の速度と落下するまでの時間を計算してくれるらしい。インターネットって何でも出ますね。ありがとうインターネット。

というわけで、猫の質量もインターネットで調べる。「猫 質量」で検索!

f:id:EF_510_514:20190908215013j:image

シュレーディンガーの猫が出てきてしまった。よく考えたらペットに質量っていう人いないか。重さか体重か。というわけで、「重さと質量は違いますよ。物体を月に移動させると重さは地球の1/6になるけど、質量は1/6になりませんよ」という意見を無視しつつ、「猫 体重」で検索!その結果、成体は平均して3.5〜4.5kgということと、種類によっては10kgを超えるものもいることがわかったので、猫の質量を4kgとすることにした。

次に必要なのが猫が落下した時の高さである。まずマンションの一階分の高さを調べる。

 

このサイト*1で、一階分の高さには「階高」という名前があることや、階高は一般に2500mm=2.5mであることを突き止める。

f:id:EF_510_514:20190909211458j:image

階高のイメージ図。日本に現存する階高のイメージ図で最も綺麗でわかりやすいとされている。

というわけで猫の落下距離は2.5×12=30mだ!と思ったが…

f:id:EF_510_514:20190909211639j:image

2.5×12だと、13階の床下になってしまいました。あっぶね〜。

f:id:EF_510_514:20190909211634j:image

というわけで、2.5×11として12階の床下までの高さを求め、それにマンションのベランダの柵の高さを足した長さを岩橋猫落下距離とすることにした(上画像は日本に現存する岩橋猫落下距離のイメージ図で最もわかりやすいもの)。

f:id:EF_510_514:20190909212155j:image

というわけで、インターネットにて東京都「子育てに配慮した住宅のガイドライン」を出典元としているこちらのpdf*2を出典元にすると、ベランダの高さは1100mm以上つまり、1.1mが基準である。よって岩橋猫落下距離は2.5×11+1.1=2.5×11+0.1×11=2.6×11=28.6mとわかる。まさか、11階と1.1mでくくれるとは思いませんでしたね。

というわけで先述の空気抵抗込みの自由落下楽々計算マシーンに以下の値を入力した

質量:4(kg)

落下距離:28.6(m)

空気抵抗係数と重力加速度はいじらなくて多分大丈夫な奴!多分!

f:id:EF_510_514:20190909212856j:image

計算結果がこちら。猫はマンションを3.1300423000713秒で落下することがわかった。あとで気づいたけど有効数字設定する欄あったからこんなに細かく出すことなかったね。というわけで、次はプラスマイナス岩橋3.1300423000713秒以内に階段を降りれるか?を検証いたします。

 

「3秒で12階分の階段を降りないといけない」という時点でほぼオチている気もするこの検証だが、続いて実際に岩橋を走らせてみる。

前提として、階段というものは自由落下だと骨折し、最悪死に至る高さの移動をする際に斜めに進むためのものである。そのため、岩橋が階段で走る距離は猫が落ちた距離より長い。というわけで階段の基準を調べると

http://w-wallet.com/page707.html

こんなサイトが出てきました。インターネットすげえね。

f:id:EF_510_514:20190909221308j:image

六法全書を噛み砕いたような文章」に頭がクラクラしながらも熟読すると、マンションの階段は一般に屋外にあるということは、言の葉の庭を見ても明らかなので、「屋外階段」に当てはまりそうである。「ところで、けあげ、踏面って何ですか?」となっている読者も多いだろうがこれは………

f:id:EF_510_514:20190909215216p:image

平成30年度の大学入試共通プレテストにて出題されている。なので蹴上げと踏面の説明は画像参照のこと。あと、この「階段を斜面として見る方法」もパクらせていただくと…

f:id:EF_510_514:20190909221445j:image

こういうことになるので、あとはプラスマイナス岩橋を39.8°の斜面を走り抜けて、12階分降りる速さを求めることとなる。

f:id:EF_510_514:20190909221812j:image

arctan*3のイメージを書く位置を間違えた図。間違えた結果、今までの途中式が大集合するアベンジャーズ感があるのでアリっちゃアリ。

というわけで岩橋が走った階段の長さは

高さは

2.5×11*4=27.5m

そして、tanが5/6である角をθとする*5、以下、手書きの方が計算楽なので

f:id:EF_510_514:20190909223000j:image

f:id:EF_510_514:20190909223010j:image

となり、プラマイ岩橋は約42.96mの階段を約3.13秒以内に降りなくてはならない。

秒速に換算すると、13.7m/sとなります。ちなみに、100m走の世界新記録は9.58秒ですが、プラマイ岩橋の記録は100m換算で7秒28となります。目指せ、東京五輪

 

  • プラマイ岩橋は平地だとどれくらい速く走れるのか?

まだ記事は終わりません!というのも、最後のボルトとの比較がおかしいから。だって、平坦なグラウンド走ってるボルトと階段降りてる岩橋じゃ不平等が過ぎるから。というわけで岩橋のダッシュを平地に換算してみよう。ここで出てくるのが仕事の原理である。

f:id:EF_510_514:20190909230419j:image

仕事の原理とは、外部からエネルギーを与えない場合、使うエネルギーは一緒ということである。つまり、上方向に持ち上げるより、斜め方向に持ち上げた方が物体は軽く感じる。しかし、斜め方向に持ち上げるということは高さを稼ぐために物体を動かす距離は長くなっているので、「物体の質量(N)×物体の動いた距離(m)=エネルギー(J)」により算出されるエネルギーは常に一定である、ということである。よって、プラマイ岩橋が斜面を42.96m滑り降りるエネルギーと、プラマイ岩橋が27.5m落ちるエネルギーは全く一緒。つまり、水平方向にプラマイ岩橋が走る仕事量換算だと、階段を42.96m降りるプラマイ岩橋の消費エネルギーと、水平方向に27.5m走るプラマイ岩橋のエネルギーが全く一緒のはずなので、プラマイは27.5mを3.13秒以内に走れる。

ということで、100m換算だと11秒38となる………あれ?結構イケる?

 

 

絶対どこか間違えた気がするので、読者の皆様に指摘をお願いしてこの記事は終了とします*6

 

それではみなさんさようなら。

 

*1:https://www.homes.co.jp/cont/buy_mansion/buy_mansion_00263/

*2:https://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/anzen/kyougikai/h29/documents/29kyogikai-1_handout04.pdf

*3:簡単に言うと、「tanがいくつだと、何度くらいになるか?」ということ

*4:12階の床下から地面の高さは階高×12ではなく、11。自分も上の図を書くとき一回間違えているので注意

*5:約39.6°って出す必要なかったですね、ワハハハ

*6:合っている場合は、「間違ってないよ!合ってるよ!」というコメントもあると嬉しいです