俺だってAマッソみたいな可愛い字を書きたい

  • この記事の目的

どうも、こんばんは。オルソンです。

この記事の目的はこちら!

 

 

 

というわけで、なりましょう!Aマッソの字の囲い痛ファンに!

 

 

  • ことのおこり

まず。私が「Aマッソみたいな字を書きたい!Aマッソの字大好き!」となった経緯を説明したい。

弊社所属お笑いコンビAマッソのライブ中の発言につきまして https://www.watanabepro.co.jp/information/pressrelease_190924.html

一言で言うと、これが、私がAマッソの字にどハマりするようになった経緯である。

明らかに何かが起きている文章ですが、気にしないでください。「そんなこと言われても気になる」という方は脳味噌を漂白剤で洗ってから、この記事を読み直してください。本当に脳味噌を漂白剤で洗ったら怖いですけどね。漂白剤なのにブラックジョークとはこれいかに。

そんなわけで「ダイバーシティマネジメントを専門とする方々によるサポート、アンチレイシズムを専門とする弁護士からのアドバイスを受け、両者のダイバーシティ意識をオフチョベットしたあとマフガットしてリットを作り、発酵させたリットにアブシィドを…」とか書いてある部分はすっ飛ばしてください。すっ飛ばすと、なんと、

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こんな文章が出てきます。文章の内容はどうでもいいので、字を見ていただきたい。「か…可愛い…」そう思いませんでしたか?少なくとも私は思いました。「こんな可愛い字を書く人に、人種差別にあたる発言をする人なんているはずないから。」そう思いませんでしたか?そう思うのは葉加瀬太郎だけですか、そうですか。

とにかく!今回、Aマッソの二人のような字を書けるように頑張ります!よろしくお願いします!

 

 

あ、そうそう。(男なのに、Aマッソみたいな字目指すの?気持ち悪…)と思った方。そういう思想がダイバーシティ意識が低い思想なんですよ?弁護士呼びますよ?

 

  • まずは普通に自分の字を書いてみる。

このブログでは何度か手書きを披露していますが、改めて書いてみる。

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うーん、Aマッソの字と比べてみるとその差は歴然。もちろん、差が歴然かどうかだけなら比べてみなくてもわかるが、ここから両者を見比べ、Aマッソの字に近づけていく。

私の字の特徴として「無駄に角が多い」というのがあると思っている。あくまでも「無駄に」なのでとめはねがしっかりしているとかではない。とめはねがしっかりしてるわけでもなく、ただ角ばっているので何の可愛げもない。「丸み」を意識するだけで飛躍的に字をAマッソに近づけられるはずだ。ちょっと頑張ってみよう。

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………全然違う!そんでただ汚いだけでなんっにも可愛くない!「丸みを意識するだけでは、丸くて汚くなった俺の字にしかならない」になるということがわかった。

 

  • 真似をしてみよう

見出しの通り、横に見本を置いて出来る限りその通り書いてみる。

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うん、猿真似とはこのことか。全然似てない。オールスター後夜祭で「Aマッソ加納さんが書いた字はどれでしょう?」と出題されたら、全員出禁回避できる。ダメだこれは。もうはっきり言って諦めてしまっている。この記事は「いかがでしたか?検証の結果、Aマッソさんみたいな可愛い文字は書けないということがわかりました!今後も文字が可愛いAマッソさんの活躍から目が離せませんね!」で〆ることになりそうである。ピンチ。このオチだけは回避してみせるので、もし回避できていたら最上級の賛美を私にください。

 

  • 気分転換に村上字の練習

というわけで一旦加納字を諦め、村上字の練習に入る。結果はこちら。

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どうだろう?はっきり言って、加納字より上手く言っていると思う。しかも、手を動かしている間に加納字よりは掴みどころがあることがわかった。以下、列挙。

 

1、村上字は加納字より圧倒的に角ばっている。

見ればわかることだが、書いてみるとその差はより顕著だった。はっきり言って、村上字の方が圧倒的に書きやすい。さすがにあのままで終わったら、いかがでしたかブログ不可避だが、それでも村上字の方が加納字より馴染みがある。僕みたいに字が角ばっている人は、加納字より村上字から始めてみよう!

 

2、村上字は水平な線が多い

村上字が角ばっている印象を与える一因となっていそうなのがこれ。今回の例でいうと「ご」の一画目、「ざ」の2画目、「た」の三、四画目などが該当している。直線の多い漢字だと、さらに顕著に現れ「本当」、「勘」などは定規で書いたかのようなカッチリ感。一方で、「関、の門構えの中身」や「しんにょう」など曲線はかなり元気に跳ね飛ばす傾向がある。一見矛盾しているこの傾向の両立が村上字のカギになる、そんな気がする。

ちなみに、「ネ」の一画目に至っては斜めでも縦棒でもなく横一線となっている。

 

3、「惑」に注目すると…

村上の「惑」には右上の点がない。ちなみに加納の文章には「惑」は出てこない。

私はAマッソの字の痛ファンなので、Aマッソの字の方が先進的で正しくて可愛いと思う。「惑」の点がなかったところで言うべきことは伝わっている。それにAマッソの字がそうと言うことは点がない方が可愛いし、点がある状態で書いている人たちの方が可愛くないんだと思う。間違っているのは可愛くないあなた達です。

 

4、Aマッソ二人の共通点「濁点離しがち」

人によるところだと思うが、濁点と文字の距離感を遠めにとっている。しかもコンビ揃って。いやー、仲良いんだろうなあ!最高だよ!もう俺だってAマッソの字にお近づきになりたいから、濁点離し気味で書きます!書きますとも!Aマッソの字は全宇宙で最高に可愛いんだから!

ちなみに二人共通の特徴として「発の上の方離しがち」というのもある。

 

  • 特徴を考えながら村上字に再挑戦!

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あれ?めっちゃ良くない????

めっちゃではないか、でもなかなかいい線行ってない?というか村上字って意外と俺の字と似ているのでは?俺は村上愛なのでは?俺の正体は村上愛だったのか、はたまた村上愛の正体が俺なのではないか?もう、俺、最初から村上字書けてたってことでいいですか?

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何も見ずに書いた「不愉快」。何も見なかった割には良くない?

 

 

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というわけで、最後にもう三回加納字を練習して諦めた。

 

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そして、この紙は親に見られたら、私が職場で大粗相をやらかしたと勘違いされてしまいそうなのでさっさとゴミ箱に放り込んだ。

(おしまい)