丸亀製麺松戸20世紀ヶ丘店に行ってみたら気づいたけど千葉市と東葛地区を結ぶ鉄道はやっぱり終わってる

こんばんは、オルソンです。

 

 

丸亀製麺では 12月の24-26日の間、牛すき釜玉うどんが640円のところ、何と400円という超お手頃価格で提供するセールを行なっている。あ、一個言っておくとセールが始まるのは18時からなので注意。世にも類稀なる、ランチサービスではなくディナーサービスである。

 

というわけで私も、大学から一番近い丸亀製麺20世紀ヶ丘店に行って、牛すき焼きうどんに白米をつけて食べてきた。

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牛すき釜玉うどんに関しては以前、弊ブログで取り上げた*1が、その時とは違い本場風のうどんに本場のすき焼きとすき焼きにはうどんより合う白米がついて530円でいただいた。炭水化物With炭水化物バンザイ!こういう夕飯を食べているから太る。

 

さーて、写真とかは以前の記事を参考にしていただくとして、うどんも食べ終わったし、松戸駅から電車乗って、千葉市某所にあるオルソン邸に帰るとするか〜!

余談だが、丸亀製麺はうどんだし、ネギ、生姜、天かすが取り放題である。というわけで、皆さんも明日(投稿する頃には今日かな?)は丸亀製麺に行ってみてください!さようなら〜!

(おしまい

 

 

 

 

 

 

 

 

………なわけない)

さて、これは今回の記事の主役であった(過去形)丸亀製麺20世紀ヶ丘店の場所を表すGoogle Mapのスクショである。

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そう、何と市川大野駅東松戸駅が非常に近いのだ。さて、この丸亀製麺松戸20世紀ヶ丘店から千葉市…というか船橋市に向かう場合、最もオーソドックスなのは松戸→(常磐線)→新松戸→(武蔵野線)→西船橋(ここから総武線に乗れば千葉市に出られる)だろう。ただし、新松戸周りはあまりに遠回りなため、松戸→(新京成線)→八柱→(徒歩)→新八柱→(武蔵野線)→西船橋というルートの方が速いことがしばしばある。なお、松戸→(新京成線)→新津田沼というルートは松戸から津田沼に移動するとしてもJRか八柱からJRに乗り換えるルートの方が速いと出がちだ。これはかつて新京成線が軍事目的で電車の運転の練習を行うためにカーブを多くしたことと、私鉄特有の駅間の短さが祟ったものと思われる。話を戻す。当然丸亀製麺20世紀ヶ丘店やその周囲に住む人も市川大野駅東松戸駅に用事がある場合は、けして近いとは言えない松戸駅まで歩き、そこから松戸→(常磐線)→新松戸→(武蔵野線)→市川大野と行くのが普通だ。しかし、実際はたかだか3-4kmくらいのところに市川大野駅東松戸駅もあるのである。この3-4kmにはバスも鉄道もないがさりとて歩けなくもない。いかに、東葛地区*2船橋や千葉を結ぶ鉄道網が終わってるかわかっただろうか?というわけでどうせ暇なので実際に歩いてみることにした。なお、「北国分駅の方が近いぞ!」という意見もあるだろうが、私の定期はJR限定なので、ここから東松戸まで乗ると200円ほどふんだくられてしまうため無視するものとする。まあ、北総線って千葉市民には恩恵ないんでね。だから北総線の駅が近くても千葉市民である私は「だから何だ?」で終わってしまう。

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なお、今回はGoogle Mapのスクショに表示される時間とGoogle Mapでは自分の現在地が青い点で出るという事実からオルソンの歩行時間が分かるシステムを採用しているので是非楽しんで(???)ほしい。

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さて、北国分駅方向に足を進めると早速灰色の点線が現れた。これは、いつぞやのミニストップの記事*3を読んでくれた人なら分かるだろうが、市境である。つまりこのまま県道180号線(丸亀製麺20世紀ヶ丘店が面していた道のこと)を歩いて行くと松戸市市川市松戸市と2回も無駄に市境を超えるというイベントが待っているんだねえ。なお、狭くて暗い道を選ぶと市境を歩くなんてイベントが待ってたりします。

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北国分駅北側という北すぎる交差点名の交差点もまっすぐ進んで行く。大きめの県道だし、歩道はしっかり整備されているし、うどんと白米を口に入れたからお腹は一杯でエネルギー有り余ってるしで順調に歩いて行く。

…と、ここでトラブル発生。大変汚い話で申し訳ないんですけど……その…ですね…腹にたんまり入れると…出るものが出るじゃないですか…。ピンチ!このまま漏らしてしまってはこのウォーキング検証は終わりとナリ、ズボンを売っている店か無料で使える流しを探して出ちゃった奴を流すしかない。しかも、ズボンについた出ちゃった奴を無料で使える流しに流してるとこ見られたら確実に怒られる…………。しかも、冬の夜にこんなことやってるから腹がどんどん冷えていく…………。

というわけで、たまたまそこにあったセブンイレブンに入店した。

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「そこにセブンイレブンがあったから」という登山家みたいな理由で入店したセブンイレブンにはミニストップでもファミマでもないくせに普通のコンビニの売り場の面積の半分くらいの面積のイートインスペースがあった。せっかくだからこのイートインで何か食べようかと思ったが、出すもの出したのにまた入れちゃったら元の木阿弥だと気づいてやめた。

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トイレの布陣も余裕の男女共用の洋式個室2室だった。だったら、一方男専用でもう一方女専用にしろよ!

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ちなみに、セブンイレブンでのタイムロスは6分。このスクショはセブンイレブンを出てすぐ撮ったのでセブンイレブンに何時頃入ったかは計算したい人は勝手に計算してください。

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 先ほどセブンイレブンに寄った辺りからずっと、北総線の線路が見えていた。今回寄ったセブンイレブンもこのスクショに写っている。そしてこの場所では

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 青看板を撮った。原木ICの原木とは原木しいたけ…ではなく原木中山の原木である。あの、東京メトロ東西線西船橋駅の一個手前のくせに退避設備があり、ラッシュ時ではたかだか後一駅なのに逃げ切れない各駅がしっかりと退避をしてしまうあの原木中山駅である。そこまで9kmである。9kmというのは電車でいうと松戸→(常磐線)→新松戸→(武蔵野線)→新八柱くらいの距離である。つまり、ここから県道180号線に沿った鉄道があれば、たかだか10分程度で西船橋のちょっと先まで行けてしまうのである。そう思うと虚しくなってくるね。

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北総鉄道と県道180号線のオーバークロス。この写真を撮った辺りから気づいたことがある。何と、この船橋と松戸を繋ぐ重要幹線道路になりうる県道180号線、何と片側1車線である。この欠点は千葉鎌ヶ谷松戸線*4など多くの千葉習志野船橋東葛地区を結ぶ道路が抱える欠点である。そう、実は千葉市東葛地区のアクセスは鉄道だけでなく道路も終わっていたのである!!!

 終わってる県道180号線をまだまだ歩き、良きところで左折する。なぜなら県道180号線を辿ると西船橋駅まで駅がお預けになってしまうからだ。というわけで左折すると、秋山駅に着いた。

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なお、このスクショになぜ青い点が付いていないかというと歩いてる時に撮り忘れたからである。ただ、ここを左折した時に…

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発見したバス停で写真を撮った時刻は19:14であることがスマホの記録で分かった。ここまで歩いて40分程度。体力的にはまだまだ余裕だ。あと松戸駅秋山駅を結ぶバスがあることがわかった。距離で言えば新鎌ヶ谷で乗り換えて鉄道で行くよりよっぽど近道なのではないだろうか。

県道180号線から、今度は国道464号線を歩いて行く。県道から国道に昇格したぞ!と思いきや、街灯の数も自動車の数も県道より減ってしまった。何でだよ、と思い調べてみたら国道464号線線はほぼ直線で成田へ向かうというどっかで見たことあるルートを辿って行く国道だった。まあ成田アクセスの方が船橋アクセスより需要低いわな。

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ここでまたもバス停発見。市立東松戸病院行だそうだが、この市立東松戸病院、病院名に反して市川大野駅が最寄駅である。というわけで諦めて乗っても良かったのだが…

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本数が終わっていた。まあ北総鉄道と競合する国道だし仕方ないね。このあと、薬局の駐車場からスーパードライのロング缶を片手に自転車を漕いだおっさんが出てきたことに松戸を感じながら進む。

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ラーメン大草原wwwwwwwwwを通過wwwwwwwwし、なおも歩き続けるとwwwwwwww

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 山形屋という飯屋に到着した。この山形屋という飯屋、Google Mapに言われなければ飯屋とわからないし、コナンとかだったら「あなた、ここに初めて来たんですよね?だったらなぜ、ここが飯屋だとわかったんですか!?」と推理をかまされてしまうような店構えだが、この山形屋、実は大変重要なのである。

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 読者には一言も言ってなかった伏線を回収すると、この山形屋がちょうど東松戸駅市川大野駅かの分かれ道なのである。今回は市川大野駅へ向かうことにした。東松戸駅に向かえば県道264号改め県道59号を歩けばいいが、市川大野駅だと明らかに狭くてヤバい道を通るハメになると分かっていたのに…。ま、ネットカフェ泊で深夜に歩くのは慣れてるから………慣れてると言っても通り魔に包丁で一突きされたら普通に死ぬけどな!

というわけでもうしばらく国道464号線を歩く。すると…

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景色が終わってしまった。一番明るいのが街灯なのはいいとして二番めに明るいのが横断歩道の標識とはどういうことだ?まだ国道の段階でこれである…。このあと入る道はもっと終わってるのだろう…。そう思いながら入って行った。なお、その道の角には東松戸霊園という立派な霊園と銀のさらというチェーンの出前寿司店があった。そういう需要と供給もあるんだなあ、と思った。 

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はい、入った瞬間終わった〜!終わってる道だぜイエーイ!こんなところで後ろからプリウスがサイレントで114514km/h出して来たら即死である。気をつけながら進むと

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 もっと終わってしまった。まさか街灯がなくなるとはな。ここまで道路の写真を撮る時は終わってる感を強調するためにフラッシュを焚かなかったのだが、これはフラッシュを焚かないと何も写らなかったのでフラッシュを焚いた。しかも、この道Google Mapでは細く表示されている方には街灯があり、(地図を間違えたのでは…?)と、途方にくれてしまった。するとこの道から銀のさらの配達バイクが登場。そんな伏線回収はいらんねん。というわけで、この道を抜ける。ちなみに5分歩いたらまたひらけた場所に出て街灯も人家の明かりも出て来ました。いや、ああいう人家がない両側林のとこにこそ街灯をつけぇ!

まだまだ歩き続けます。すると、

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やりました!線路です!

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ここまでくれば駅はもうすぐ!やったね!ちなみにここも太い道の方が終わってたので細い道を使った。

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線路から出っ張った建物が出て来ました!そうです!駅です!やった〜!!!!

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20:01、市川大野駅到着です!出発時刻が18:31で脱糞の六分(韻踏んでるよ)を抜くと1時間24分歩いたら市川大野駅に着きました。JRで換算すると1時間24分で5駅も歩いたことになります!すごいね、俺!

 

 さて、最後に松戸駅市川大野駅を結んだ直線を延長したらどこに当たるかを考察してみる。赤い点が松戸駅で青い点が市川大野駅

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すると、総武線と新京成線が交わる場所…あるアニメの聖地…アリスとカレンがどっちが姉か喧嘩したベンチが…シノがゆゆ式を立ち読みした本屋が…綾がめっちゃ頭を下げたゲーセンが…シノがアリスにスマイルを頼ませたハンバーガーショップがある…そう、ここまで言えばもうわかりましたね?

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津田沼です!つまり、津田沼駅松戸駅を一直線に結ぶ鉄道ができれば、俺の日常は金色に輝きます!!!!いや、マジで何で俺、毎日新松戸駅なんか行ってるんだろうな?

(おしまい)

 

 

 

 

 

 

 

*1:http://orsonblog.hatenablog.com/entry/2017/09/14/000026

*2:松戸柏鎌ヶ谷あたりを指す

*3:http://orsonblog.hatenablog.com/entry/2017/12/10/000237

*4:その名の通り千葉市から鎌ヶ谷市を通って松戸市へ向かう、県道57線の通称