100円梅酒三種飲み比べ

 どうも、オルソンです。

 

私が100円ローソンの店内を歩いていると、気になりすぎる梅酒を発見!

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それが、こちら。「すっぱムーチョ」という名前の梅酒。そして発売元はすっぱムーチョやカラムーチョなど、多くのポテトチップスを世に送り出してきたコイケヤ(湖池屋)。最初はのりしおやコンソメなどフツーのポテチを作っていたが、個性的な新商品として梅干し味や酢味など酸っぱいポテチ「すっぱムーチョ」を発売。そして、梅干し味ポテチを作るついでに梅酒も発売した製菓会社、なんて聞いたことあります?そして、この梅酒、100円ローソンらしく(?)何と、100円!安い!本当は税込108円だけどそれでも安い!しかし、その100円ローソンの棚をよく見ると… 

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100円(税込108円)の梅酒が3種類揃ってしまいました。ワンカップとパックという安酒の王道が揃っています。そこになぜコイケヤは殴り込んできたのか?さっぱりわかりませんが、とにかく3種類の100円梅酒(税込108円)を飲み比べてみたいと思います!

 

  •  ワンカップタイプの梅酒

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まずは一番右のこちらの梅酒。まったりとした甘味が最も強いのが特徴だが、安酒特有のアルコールそのまんまの苦味も最も強い。何だこれ、何でそんな酒ができんだ。と思って原材料名を見てみたら三種類の中で唯一「水飴」を使用していた。おいこら。なお、梅の香りや風味はあるが、酸味は皆無。

 

  •  パックタイプの梅酒

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次はワンカップではなくパックタイプの梅酒。先述のワンカップ梅酒と比べると酸味が強くて甘味が弱い。ワンカップ梅酒と比べると、安酒特有のアルコール味も控えめ…かと思ったら飲み込む時に「カァーッ!」ってなる辛口タイプだった。飲み込むと奥からやってくるタイプ。パック酒をパック酒で例えると、鬼殺しみたいな感じ。

 ちなみにワンカップ梅酒とパック梅酒を1:1で混ぜたら「アルコールの苦味が舌の上に広がり、飲み込むと喉がカーッてなるタイプの梅酒」とかいう悪魔のキメラができました。

 

  •  すっぱムーチョ

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 最後はコイケヤの梅酒、すっぱムーチョ。実はこいつ以外は180mlだがこいつだけ100mlなので量でいうとコスパが悪い。が、アルコール度数がこいつ以外は8%くらいだが、こいつだけ12度くらいある。

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 ちなみに、案の定、原料の梅はポテチの方のすっぱムーチョを作るために契約した契約農家から調達した模様。そして、申年に収穫された梅を使っているんだとか。初めは、「ちゃんと西暦で書けや!」と思ったが、どうやら申年の梅は縁起がいいという言い伝えがあるんだそうで。まあ、直近の申年って2016年なんですけどね。もっと漬け込め。

そんな、すっぱムーチョ梅酒だが、実際に飲んでみるとなかなか面白い味がした。色と銘柄から察しがつくと思うが、梅干しのような味がして、酸味がかなり強い。梅酒でありながら甘味に乏しい一方でアルコールの苦味やエグみも少ない。量は少ないがアルコール度数が一番高いことを利用して水割りにしてみる。アルコール度数が高いというより、酸味が強いので、水か炭酸水で割った方がいいと思う。水と5:4*1で割ると、少なくとも今回取り上げた3本の梅酒では最も良い。いや〜まさか100円梅酒の最高峰がコイケヤのすっぱムーチョだったとはな!すっぱムーチョ最高!すっぱムーチョいいじゃん!やるじゃんすっぱムーチョ!チョーヤより美味いかって言ったらそんなこたあないけどやるじゃんすっぱムーチョ!

(おしまい)

 

 

*1:目分量だが、100ml100円の酒を5:4で割ると180ml100円の酒になる…はずなので