リベンジ新潟旅行そして万世へ…

  • まえがき

ここでは9/15に行ったことを全て書こうと思う。つまり、概要としては

・GWに新潟で撮りそびれた車両を撮ったこと

・フォロワーの方々と肉の万世でオフ会をしたこと

・そのまま、ある方の家にお邪魔して宅飲みをしたこと

を書こうというわけだ。非常に充実していたが、最終的には高速で震える鍋のこと以外何も覚えていない気もする。でも何とか書いてみようと思う。

 

  • 行くぜ新潟

タイトルにあるリベンジの意味を知りたい方は前回の新潟旅行記事をご覧ください。ご覧しなくてもそこまで支障はないです。

http://orsonblog.hatenablog.com/entry/2019/05/27/232006

というわけで、東京駅から上越新幹線に乗り新潟へ向かう。列車はMax。2階建てだが、2階は新幹線なのにリクライニングしないというカスみたいな新幹線である。早起きで疲れていたし、寝る気しかないから眺めもどうでもいい自分は1階へ。

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朝食は東京駅で買った駅弁「まぐろいくら弁当」。ワサビが茎ワサビなのと、米がギッチリ入っている分、駅弁にしては腹にたまるのは嬉しいところ。米のギッチリさの分だけ具がやや貧弱な気がしないでもないが、そこそこ美味かったです。

というわけで、新潟に到着。ここからさらに大形に移動する。ここでのターゲットは前回の新潟旅行では構図でも天候でも失敗した「きらきらうえつ」である。

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きらきらうえつ

2001年に羽越本線での運行を開始した、JR東日本の十八番とも言える485系改造ジョイフルトレイン。所詮中身が485系であることによる過労には勝てず、2019年9月末引退した………かと思いきや、列車が廃止になるだけ*1で、羽越本線以外での臨時運用は増えるという、こち亀の両津メモリアルみたいなマネをしてきた車両である。

きらきらうえつを無事撮影した後は、新潟駅に戻る。この後の撮影もあるにはあるが、ここでの予定を1時間近く開けている。なぜならぽんしゅ館に向かうからだ。ぽんしゅ館とは、新潟の日本酒がお猪口で多数の種類を飲めるという最高の機関である。ここで、写真を一枚も撮ることなく、日本酒や日本酒カクテルなる変わり種を飲みまくった。ちなみに、日本酒を紹介するポップがあるのだが、「何だかんだでこれが一番!」と書かれたポップが、八海山に貼られていた。わりかし的を射ていると思います。

少し飲みすぎたので、海鮮家という新潟駅舎内の回転寿司屋で寿司を数貫つまんでから、新潟駅を出発!ユニゾンプラザ前というバス停までバスに乗り、信濃川橋梁へ向かう。

信濃川橋梁、これまた前回の旅行で行った場所である。この場所は12時前後に115系が2連続でくる。今回もしっかり2本撮ったぞ!

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115系 キムワイプ+JKワイパー

北陸新幹線開業前までは新潟県全土で見られた光景といっても過言ではなかった。数を減らしながらも、細々と活動し、115系に乗れることをウリとした団臨も少なくない。

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115系 弥彦色

個人的に撮るのは初めて。というのも、「弥彦色」の名前の通りかつては弥彦線での運用がメインだったため。その頃には撮れなかったが、弥彦色をリバイバル弥彦線以外でも走らせるという施策により今の方が撮りやすいという状況。

この後は、ユニゾンプラザが単なる公民館に過ぎないことを確かめてからバスで新潟駅前に戻る………と言いたいところだが、ここで一つ忘れちゃいけない新潟グルメを堪能させていただくことにした。その新潟グルメとは…

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新潟二郎である。新潟二郎はかつて、松戸二郎をやっていた方が開いた店。学生時代よく行っていたが、その時にたしかに松戸二郎にいたまんぷくの阪大生の泥棒だった人みたいな顔の方がいたのには驚いてしまった。

そして、新潟二郎。これが旨い。二郎とは別物な気もするが、「こんなもの二郎じゃない!」と糾弾する気にはなれない。明らかに豚骨醤油だけでない成分が入っている。あるいは使っている豚骨がめちゃくちゃ良いのか?二郎特有の尖った塩っぱさの醤油を受け止めるまろやかスープ、これは何だ?二郎か?二郎の進化系か?はたまた「新潟二郎」というまた別の食べ物と呼ぶべきか?さらに、豚も「@豚」と呼ばれる綺麗な脂身のつき方をした豚ながら、脂身じゃない部分がパサパサではなく、程よく脂をジューシーに保っているのが嬉しい。スープに浸すと繊維の隙間にスープが入っていってまた美味い。

さて、新潟二郎を堪能した結果、「現美新幹線を撮るために現美新幹線の1本前に乗って燕三条で待ち構える」という計画が無事に崩壊した。というわけで、1本後の新幹線に乗る。現美新幹線の1本前の新幹線の1本後の新幹線、それは現美新幹線だ。前回の旅行でも乗車したのだが…急な予定変更ゆえに指定席券を買えなかったため現美新幹線最大のアートと言われる「新幹線でグリーン車でもないのに2+1の座席」は使用できなかったが、その分アートを堪能することにした。高速で動く新幹線でソファーに座り、車窓ではなくアートを見るというのもオツなものである。現美新幹線は越後湯沢に到着。ここから、高崎まで新幹線で向かい、新潟県脱出。第2章、万世オフの幕開けである。

 

  • 万世オフ

万世オフ、参加者は市川旭氏、うょり氏といったお馴染み*2の面々他計5名。うょり氏が今回の万世オフの主催者である。なぜ、2019年9月に万世なのか?という問いの答えは後々出るが、とにかく一路万世へ向かうぞ俺は!

というわけで、高崎に着いた後は、万世で散財する予定が待ち構えているにも関わらず、グリーン車に乗車してしまうという致命的なミスを犯しつつも秋葉原へ向かう。

この新潟旅行&万世への道の間にも、幹事であるうょり氏が「行けると思って企画したが、予定が入っていて行けなかったかと思ったが、予定が入ってなかった」という謎の事件が発生していたほか、自分が秋葉原に着いてからも「UDXビルで待ち合わせ」というビル単位の場所指定なんかもありつつ、無事着。

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「創業月大感謝祭」これがこの日万世に来る旨味である。センターに構えるビールはプレモル。そう、万世創業月大感謝祭とはプレモルが1杯70円で飲めるようになる祭なのである。スーパーで買ってもこんなに安くなかろう。

ここからはそんな万世で頼んだメニューを公式サイトやgoogle検索の無断転載から紹介していく。俺何でこの旅行で全然写真撮ってないんだろ。

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5種類のきのこソティー

名前や写真の通り、エリンギやシメジなどを炒めたもの…だが、その実態は煮込みといっても差し支えない量が入ったバターにキノコを絡めた一品で、キノコの繊維も相まって想定以上に重さがある。バターのコク、ニンニクの風味、キノコの食感により美味しいは美味しいのだが

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プロシュート

きのこソティーより軽く食べられるおつまみ。サイゼリヤでも人気メニューだが、塩気と食感の柔らかさが段違い。その分値段も段違い。無限にあれば無限に酒が進む一品であることは間違いない。

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ローストビーフ

やはり万世は牛肉が美味い。ローストビーフ自体も美味しいが、山わさびもまた美味しい。山わさびだけ摘んでもプレモルが進む。

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ポークウインナー

万世のソーセージ、さすが少々値段が上がった分、肉のギッチリ感や皮のパッツン感が違う。明らかに違う。美味い。

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牛すじ煮

これまた万世の美味しい牛料理。柔らかくも食感の残った状態で煮込まれた牛すじをしっかり噛むとしっかり煮汁と旨味が飛び出す。最高。

以上で退店。万世に来たのにハンバーグは食べていません!

 

  • 万世オフの二次会

この後は都内某所*3にある市川旭邸にて二次会をさせていただくことに。万世が、ハンバーグ屋だけに牛歩戦術を使ってきたのか、はたまた人員が足りないのか、で飲み足りていなかったのである。

コンビニで酒とつまみを購入後、市川邸へ侵入。dアニメストアでまちカドまぞくなどを垂れ流しながら、アニメの話をしていただけなのだが、まちカドまぞく9話で、沸騰してものすごい速度でブルブル震える豆腐鍋でこの日一番笑ったのでそれだけは記録しておくことにした。

 

あとは終電で帰りましたとさ、おしまい

 

 

 

*1:海里に置き換えられた

*2:市川旭氏、うょり氏両氏による協力によって執筆された記事http://orsonblog.hatenablog.com/entry/2017/10/14/000040

*3:八丈町