こんばんは、オルソンです。
もうめっきり秋ですね。秋といえば食欲の秋スポーツの秋読書の秋キングオブコントの秋。そう、そろそろキングオブコント2018ですね!9月23日19時からはキングオブコントです!しかし、学生ならともかく社会人ともなるとリアタイ視聴は難しい…上司にカラオケなんかに誘われちゃって疲れ切った帰り道、ツイッターをいじると優勝者のネタバレが…。そんなキングオブコント嫌ですよね?しかし、「今日、キングオブコント見たいから帰りたいです!」と上司に面と向かって言うのも難しいもの。そこで、今回は私オルソンが、飲み会やカラオケ中に「今日、キングオブコント見たいから帰りたい」というサインを何気なく出す方法を考えました!社会人の皆さんのみならず、うっかりクソクソブラックサークルに入ってしまった学生の皆さんも参考にしてみてくださいね!あ、あともしこの記事を読んでいる上司の方がいましたら、飲み会やカラオケで以下の行動を取っている部下がいたら早急に帰してあげましょう!
まずはこちらの方法。マラカスをできる限り巧く振るのがポイントなので、それができないならこの方法は控えたほうがいいだろう。できれば「伝説のマスカラ」を用意しておくとなおよく、その場合は「抜けないよ!選ばれるわけないよ!」と思わせといて栗饅頭を食べてから抜くとより効果的。
続いては、こちらの方法。タンバリンをできる限り巧く鳴らすのがポイントなので、それができないならこの方法は控えたほうがいいだろう。できれば「伝説のタンバリン」を用意しておくとなおよく、その場合は「抜けないよ!選ばれるわけないよ!」と思わせといて栗饅頭を食べてから抜くとより効果的。
上司が高齢の場合、特に効果を発揮するのがこちらの方法。ただし、察しの悪い上司だと話が進むのが遅すぎになる可能性がある。「キングオブコント見たいんで帰らせてください!」と勇気を出して言ったら2秒で終わるかもしれない…。
- 焼肉屋で特上ハラミを譲り合う。そして焦がす(2017)
焼肉屋(特に叙々苑が正解)でしか使えない、譲り合う相手が必要、イマイチわかりにくいなどの理由から評価はされにくいが、わかりにくいがゆえのさりげなさは評価できる。大人のやり方である。
- 「すいません!メシがこれなもんで!」と母や嫁や同棲中の彼女をメシと呼ぶ(2017)
炎上する可能性が非常に高いが、その分怒られた勢いそのままに帰りやすくなるという諸刃の剣のような手法。最近こういうの厳しいからね。ただ、良くも悪くも爪痕は残るのでアリじゃないかな?うん。
- 店員が物を落とした音で驚いておしっこ漏らす(2016)
受動的ではあるが、確実に爆発的な笑いを起こして帰宅できる手法。臭い的なものから店に居座ることも困難になるので、そういう意味でも帰りやすい手法だ!漏らしたことをSNSに拡散したりしないようにしよう!
- 天ぷら盛り合わせやアラビアータなど、ナスの入った品物を頼み、ナス持ち上げる時だけ左利きになる。(2016)
やられた相手の頭に残りやすいのはこの手法。ただし、もうひとまがり仕掛けがないと気づかれない可能性もある手法。 一例として、「ネギにまたがる」という手法とセットで使う方法が挙げられる。
- カラオケで、ピンクレディーの「UFO」を選曲。歌ってしばらくしたら何の脈絡もなく首を落とすマジックを披露する。(2016)
タネを仕込むのは面倒だが、それゆえにアピールしやすさは高い。上司側が見に行かなアカンのが難儀ではあるが…。
- 店内を飛んでるハエを箸で捕らえる。なお、箸は変えない。(2016)
凄さと汚さを同時にアピールすることで帰宅を目指す、まさに達人技の帰宅術。なお、店内にはハエが飛んでいる必要があるので受動的なのだ…。店側の許可が出れば店内にハエを飛ばせなくもないが…。
- 割とコンスタントに過剰に悲鳴を上げる(2016)
個人的にはあまり好きではない。ただ、手品を見ただけで悲鳴を上げる、血を見ただけで悲鳴を上げる、「童貞」という単語を聞いて悲鳴を上げる…と、無限に悲鳴を上げ続けていれば、周りが「どうした!?」と言ってくれるのでなんやかんや帰れるというおこぼれパターンが期待できる手法でもある。
- カラオケで、Surfaceの「さぁ」を選曲。歌詞の「さぁ」と「くれぃ」が出てきた時だけ踊る。(2015,2016)
やっべぇくらいにわかりやすく帰れそうなのがこの手法。ダメ押しで「頼む!帰らせてくれ〜い!」を打ち込めば簡単に帰れる…はず。
- カラオケで、DEENの「ひとりじゃない」を選曲。Bメロからサビにかけて、マイムで踊る(2015)
この方法を使うと、「キングオブコントを見たいから帰りたいのかな?」ではなく「父親が肝臓の病気で入院しているから帰りたいのかな?」と心配してもらえておトクになる可能性がある手法。ただし、マイムの振り付けは正確にやる必要がある。
- 寿司を頼む時に「そういえば、寿司屋って寿司職人の下半身見えないじゃないですか。あれって寿司職人は足をコンクリートで固められた罪人だかららしいですよ…」とありもしない都市伝説を言う(2015)
「怖さ」を推して帰ろうとするのがこの手法。キングオブコントリアタイ視聴の方法を考える巨匠として、私が自身を持ってオススメできる手法だ。寿司の話していないとできない手法だけど。
- 「キリストを殺したのは僕じゃないキリストを殺したのは僕じゃないキリストを殺したのは僕じゃないキリストを…」と連呼する(2015)
前述の手法同様「怖さ」を推して帰れる手法。そしてシチュエーションが寿司屋に縛られないという汎用性の高さもある。ただ、左利きの方が伝わりやすい。右利きの人は別の手法を使うべき。
- 焼き鳥を頼む時に「あの、鶏のこのももの部分なんていうんでしたっけ?あ、ぼんじりか!」と自分で質問して自分で解決する(2015)
居酒屋で使える手法の一つで、自然に織り交ぜやすい。しかし、炎上する可能性は否定できない。
- 大皿から物を取る時や、焼き鳥を串から外す時などだけ「取れへん…」と関西弁でボヤく(2014)
前述同様居酒屋で使える手法。この手法単体ではさすがに通じにくいので、前述の方法と併用しつつ、卓上にソーセージを置いておくと少しだけ伝わりやすくなる。大人の優しさを見せてもらって帰らせてもらおう!
- カラオケでめっちゃ当て字の多い曲を選ぶ(2014)
こちらはカラオケ用の手法。DAMでは本当に配信されているらしいので、ピエロンリーを歌うという直球もアリ。
- 豚骨ラーメンのことをくさいラーメンって呼ぶ(2014)
- カラオケで、「グリーングリーン」を選曲して悪魔に取り憑かれる(2013)
狂気を滲ませて帰るという型破りな大技。相手によっては全く刺さらないこともあるにはあるが、刺さる相手にはめっぽう強く爪痕を残せる。なぜなら鬼がごとき大技だから。
- カラオケで、「Mr.saxobeat」を選曲。歌いながらイクラと卵の寿司をめっちゃ食う(2013)
こちらも型破りな大技で、普段が鼠のようだとしたら、犬のように見える、まさに大技。光り物を食べないように気をつけよう、もし手に取ったり食べたりしたらこの世の終わりくらいテンションを下げよう。
休日出勤までする社会の歯車のような、意思なく働く大人たちが使うべき方法はこれ。何ならカラオケ行かなくても作業中歌ってるくらいでもいい。でも、ちゃんとけなした方が帰りやすくなるかもしれない。
- 上司に会うなり突然耳元で「わかってるよ、君も能力者なんだろう?」と囁く(2012)
出勤した日の朝にはぶち込める、という点で瞬発力の高い手法。上司と限らず同期部下と、いろんな人にやっておくと、より帰りやすくなるはず。あと、囁いた直後にサカナクションの曲を流せるとより良い。
- もう直球で、「なんて日だ!」って叫んじゃう(2012)
一番わかりやすい上に、汎用性も高い、という攻守両面に優れた手法。さらに他の手法との併用もしやすい、ということで一回はぶち込んでみるべき。
- ものすごい邪魔になって、「邪魔!」って怒られる(2012)
受動的な手法で精度は低い。しかし、日本のどこかでこのようなやりとりをしている人もいるようで…。
- めっちゃ先々を見通して行動する(2011)
能力が必要になるため、一部の人しか使えない手法。それゆえ、上手くいけば帰宅を伝えやすくもなるだろう…。この能力を身につけた場合、迂闊に物を盗らないように注意しよう。捕まると分かっていればホストの家には入らなかったのに…。
- カラオケで、「右肘左肘交互に見て」を選曲しちゃう(2011)
キングオブコントは歌ネタも少なくない、なので、カラオケ用の手法も多くなる。その中では一番直球でわかりやすい、と言えるだろう…多分。
- カラオケで、嵐の「A・RA・SHI」を選曲。「弾けりゃyeah!素直にGood!」の後に「西岡中学校〜♪」って歌う(2011)
卒業式の感動を織り交ぜながら帰る手法がこれ。なお、選曲は「上を向いて歩こう」でも可。その場合は歌い方をラップ風に変えること。
- カラオケでスリラーなどの洋楽を選曲し、全部うろ覚えで歌う(2010)
歌に自信があるなら、カラオケの手法でも特にオススメと言えるのがこの手法。陰鬱なキングオブコント裏カラオケがディナーショーのようになるぞ。ソフト化の際、音声が消えてしまうのはご愛嬌。
- 飲み会などに誘われた時に、「結局…捕まっちゃうんだよね…」って小声で言う(2010)
誘拐犯兼制服泥棒のようなキングオブ犯罪者のような手法。誘われた段階で先手を打って使ってしまうのだ。嘘でも本当でも「ヘルニアなんだよ」という手もある。「お大事に!」と言ってくれるはずだから…。
- 飲み会中にめっちゃクセが凄いくしゃみとあくびとゲップをする(2010)
飲み会で使える手法も無駄に多い。まあ、放送時間に合わせて休日出勤→飲み会の流れに対応しているのである。くしゃみとあくびとゲップをぶち込めればこちらのものなので飲み会でなくても使えないことはない。ただし、飲み会で行った方が伝わりやすい。
- 女性社員に延々「オバハンオバハンオバハンオバハンオバハンオバハンオバハンオバハンオバハン…」と絡み続ける(2010)
久々の「変な人になることで周囲に恐怖を与えて帰る手法」。ヤンキーでもなんでもない変な人になることでやられた社員本人のみならず周囲にも怖さを与えていく手法。帰ることになったらオバハンが運転しているタクシーに乗って帰ろう。
- 会話の文末を全部「ち」で終わらせる(2009)
「めっちゃ先々を見通して行動する」とは違った意味でものすごい能力が必要な手法。本当はしりとりする流れを作って、ち攻撃するとより良いのだが…。流れの作り方によっては店貰えるし。
- もう直球でゲロ吐いちゃう。(2009)
「キングオブコントだと気づかせる度」より明らかに「何やかんや騒ぎになって帰れる度」に重きを置きすぎた手法。そういう意味じゃ一番帰れるだろうけどな!
- 常にブチギレの口調で会話する(2009)
これも前述の手法同様、「どのシチュエーションでも使える高い汎用性」と「奇人だと思われて帰れる度の高さ」を併せ持つ有能な方法。どのシチュエーションでも使えるが一番使いやすいのは「食堂での昼ごはん」。業種を選ばないところも良い。
- 道を歩いていてハンバーガーショップを見て興奮する(2009)
実際に寄ってみてメニューを踏んだり、ビッグバーガーを1000個頼んだり、バナナシェイクにシロップとミルクをつけたりとオプションを足しやすいので足せるだけ足してみよう。水曜日の方だと思われる可能性はあるが…。
- 飲み会なのに水筒持ってきちゃう(2008)
「飲み会」の一種である「合コン」に誘われてしまったら積極的に使っていきたいのがこの手法。これも前述の手法同様、「女性を見てを楽器に似てるという」「」など、オプションの足ししろが多い手法だ。
- 「夢見る少女じゃいられない」、「ギザギザハートの子守歌」など七五調の曲を選曲し、トゥトゥトゥのリズムで歌う(2008)
大学生のような明るく楽しいノリをいつまでも大事にしたいあなたに贈るのがこの手法。カラオケ用の手法の中で特筆して使いやすいわけではないが…。
- 断るは断るが、「宮沢りえさんにメシ誘われてるんで!」 と嘘をつく(2008)
最後に紹介するのは、まさかの「シンプルに嘘をつく」という技。ただし、仮病や親戚殺しではなく、「宮沢りえさんにメシ誘われてる」という風に差し込むのが弊ブログ風だ。このさりげなさ粋というもんだろう。
というわけで今夜のキングオブコントで19時からのリアタイ視聴を目指そう!!!
(おしまい)