どうも、こんばんは、オルソンです。
今回は、タイトルにもある通り「Wikipedia芸風逆引きクイズ」と言う遊びを紹介、実践するぞ!
- ルール
1、今から私がWikipediaのある芸人のページの「芸風」の欄から引用した文を見せます。
2、賢明なる読者諸君は誰のページから抜粋したものか当ててください。
早い話がこれだけですが、少し細かい話をしておきます。
細かい話1、Wikipediaの文章は2018年5月26日現在です。
細かい話2、コンビごとの個人名が書いてある場合は、その名前を伏せ字にします。
細かい話3、芸風の項目は
このように大見出しになっているものと、
大見出しの「人物」などの中に中見出しで入っているものがあるのですが、どちらも「芸風」の欄という風にみなします。
それじゃあWikipedia芸風逆引きクイズ、スタート!
- 第1問
テレビ番組のことを”TVショー”と表現する。
- 第2問
最も多用する流れは以下のようになる。
まず体験談などを話す、小ネタをやって見せたりするなどの前振りを行う。
途中で言葉を間違えたり先にオチを言ってしまったりといった失敗に気付き「あー、下手こいたー!」と落ち込んで床にひざまずき頭を垂れる。
すかさずBGMが流れだし、リズムにあわせて尻を高く突き上げたあと勢いよく立ち上がる。そして軽快な音楽に合わせてネタを始める。最初は「ウィー!」「ホラホラホラホラ!」、あるいは両肩を揺らしながら「揺れてるよー!」などから始まる。
尺が短い場合はBGMを流しながら登場して、ネタを始めることもある。
先の失敗を受けて「ア、ソレ、ア、ソレ、ア、ソレソレソレソレ、○○○、(だけども だっけぇど)、×××、でもそんなの関係ねぇ! あー そんなの関係ねぇ! あー そんなの関係ねぇ!」と利き腕の左腕を、こぶしを握り締め振り下げる。
「だけども だっけぇど」の部分は省略することもある。
「でもそんなの関係ねぇ!」の振り付けは藤井隆「ナンダカンダ」のサビ部やポケットビスケッツ「YELLOW YELLOW HAPPY」の冒頭部とほぼ同じだが、肘を曲げたワンハンド・ダンベル・ローイングスタイルである。また、(ページ名)自身も振り付けが似ていることを、2007年11月17日放送分『エンタの神様』でネタにした。その後続けて白目をむきながら左腕と右脚を斜めに伸ばして“イ”に似たポーズを取り、「はい(セイ(say))!おっぱっぴー」と叫ぶ。
傾向としては、『ぐるぐるナインティナイン』では「セイ!おっぱっぴー!」、その他の番組では「はい!おっぱっぴー」と言うことが多い。
「チントンシャンテントン、チントンシャンテントン」と唱えながら軽妙な踊りを見せる。
元々は三味線の擬音を表現したもの。ただし、2007年に『東貴博のヤンピース』へゲスト出演した際、アニメ『少年アシベ』の主題歌「まかせて!チン・トン・シャン」から採ったという発言もしている。このフレーズを間に挟むことで、激しい動きによりあがった息を一旦整え、次に備えるブリッジとしての役割も兼ねているようである。
- 第3問
代表的なネタの一つに(中略)ボケとツッコミは明確に分かれず、ささいな誤解からお互いが勘違いをしたまま会話が進んでいってしまうというもの。(ページ名)が一番得意とする手法で、彼らの代名詞ともいうべきネタ。このネタをやる際は下ネタを多用する事も多く、後半になってくると勘違いに気づかないほうがおかしいワードなども飛び出してくる。結局、最後までずっと勘違いしたままネタが終わるパターンが多々で、途中で勘違いしていたことに気づくパターンは稀である。
- 第4問
「体育の時間」のコントでは、運動が苦手な小学生がマット運動に臨み、そのうち側転や前転がアクロバティックに出来るようになって最後は全員で大技になるというもの。
- 第5問
リストバンドを外して落とし「2トン!」(これほどの重さがあるという振り)というパフォーマンスなどもしている。
- 第6問
デビューしてから現在まで、全てのライブに来ている熱狂的ファンの「小島さん」がおり、ファンの中でも知られた存在となっている。単独ライブツアーでは、漫才の冒頭で、東京での初舞台から応援してくれているファンの「小島さん」をいじるのが恒例となっているが、いじる時間が長いために公演時間が長くなりがちで、関係者に怒られることがあるという。
- 第7問
白石麻衣とのコラボを2度実現した。
- 第8問
ただしライブによってはコントも行う事があり、R-1での紹介VTRでは先輩芸人として出演したザ・プラン9のお〜い!久馬が主催するライブでコントを披露している映像が放映された。
- 第9問
- 第10問
互いを、「さん」付けで呼びあうが、番組中等での第三者に対してへの相方の呼称は呼び捨てであることが多い。
- 模範解答
ここからはクイズの解答となります。いわゆるネタバレなので、もう少し考えたい人は上にスクロールしましょう。
- 第1問
テレビ番組のことを”TVショー”と表現する。
A、宮迫博之
これはすぐわかったのでは。引っかかるとしたら「雨上がり決死隊のページか、宮迫博之の独立したページか」くらいでは。ただ、この「めちゃくちゃ擦られてるあるある」を「芸風」と言い張っていいのか、という疑念はあるだろうが。
- 第2問
最も多用する流れは以下のようになる。
まず体験談などを話す、小ネタをやって見せたりするなどの前振りを行う。
途中で言葉を間違えたり先にオチを言ってしまったりといった失敗に気付き「あー、下手こいたー!」と落ち込んで床にひざまずき頭を垂れる。
すかさずBGMが流れだし、リズムにあわせて尻を高く突き上げたあと勢いよく立ち上がる。そして軽快な音楽に合わせてネタを始める。最初は「ウィー!」「ホラホラホラホラ!」、あるいは両肩を揺らしながら「揺れてるよー!」などから始まる。
尺が短い場合はBGMを流しながら登場して、ネタを始めることもある。
先の失敗を受けて「ア、ソレ、ア、ソレ、ア、ソレソレソレソレ、○○○、(だけども だっけぇど)、×××、でもそんなの関係ねぇ! あー そんなの関係ねぇ! あー そんなの関係ねぇ!」と利き腕の左腕を、こぶしを握り締め振り下げる。
「だけども だっけぇど」の部分は省略することもある。
「でもそんなの関係ねぇ!」の振り付けは藤井隆「ナンダカンダ」のサビ部やポケットビスケッツ「YELLOW YELLOW HAPPY」の冒頭部とほぼ同じだが、肘を曲げたワンハンド・ダンベル・ローイングスタイルである。また、小島自身も振り付けが似ていることを、2007年11月17日放送分『エンタの神様』でネタにした。
その後続けて白目をむきながら左腕と右脚を斜めに伸ばして“イ”に似たポーズを取り、「はい(セイ(say))!おっぱっぴー」と叫ぶ。
傾向としては、『ぐるぐるナインティナイン』では「セイ!おっぱっぴー!」、その他の番組では「はい!おっぱっぴー」と言うことが多い。
「チントンシャンテントン、チントンシャンテントン」と唱えながら軽妙な踊りを見せる。
元々は三味線の擬音を表現したもの。ただし、2007年に『東貴博のヤンピース』へゲスト出演した際、アニメ『少年アシベ』の主題歌「まかせて!チン・トン・シャン」から採ったという発言もしている。このフレーズを間に挟むことで、激しい動きによりあがった息を一旦整え、次に備えるブリッジとしての役割も兼ねているようである。
A、小島よしお
小島よしおを知らない、ということでなければ、全文読んでわからないということはないはず。こういうのは早押しクイズ形式のが絶対盛り上がるよね。エンタの神様のネタがOA日ごと記録されているほか、「ハイ!オッパッピー!」と「セイ!オッパッピー!」の違いまで詳細に書かれており、小島よしおのアルバイトの初日に配られるマニュアルのようです。オッパッピーの時のポーズを「“イ”に似たポーズ」というのは、バカリズムのビデオデッキにチンチンを挟んでしまったので電器屋に電話する男のネタで、自身の状況を「カタカナのトみたいな状況」と伝える件みたいである。
- 第3問
代表的なネタの一つに(中略)ボケとツッコミは明確に分かれず、ささいな誤解からお互いが勘違いをしたまま会話が進んでいってしまうというもの。(ページ名)が一番得意とする手法で、彼らの代名詞ともいうべきネタ。このネタをやる際は下ネタを多用する事も多く、後半になってくると勘違いに気づかないほうがおかしいワードなども飛び出してくる。結局、最後までずっと勘違いしたままネタが終わるパターンが多々で、途中で勘違いしていたことに気づくパターンは稀である。
A、アンジャッシュ
これも芸風が確立され、それを丁寧に書いた文なので分かりやすいだろう。これさえ読めば、いつアンジャッシュのアルバイトに緊急で入れられても安心ですね。
- 第4問
「体育の時間」のコントでは、運動が苦手な小学生がマット運動に臨み、そのうち側転や前転がアクロバティックに出来るようになって最後は全員で大技になるというもの。
A、ネルソンズ
先の小島よしお、アンジャッシュ、と比べると知名度が落ちる分正答率も落ちるか。丁寧にフってオトすコントを丸々一本ネタバレされてしまった彼らの心情は察するに余りあるものがある。ネルソンズのアルバイトをするときに(以下略)
- 第5問
リストバンドを外して落とし「2トン!」(これほどの重さがあるという振り)というパフォーマンスなどもしている。
A、サンシャイン池崎
先の小島よしおはネタの方法を、ネルソンズはネタのあらすじを詳述されてましたが、彼はネタ中の小ボケ、を詳述されています。ボケのことを「振り」って解説してやるな。ボケのことを「パフォーマンス」って言ってやるな。
- 第6問
デビューしてから現在まで、全てのライブに来ている熱狂的ファンの「小島さん」がおり、ファンの中でも知られた存在となっている。単独ライブツアーでは、漫才の冒頭で、東京での初舞台から応援してくれているファンの「小島さん」をいじるのが恒例となっているが、いじる時間が長いために公演時間が長くなりがちで、関係者に怒られることがあるという。
Wikiepediaにもあるように、ファンの間では有名なエピソードであるため、ファンであれば即答ものであっただろう。こういう「単なるエピソード」すら「芸風」の欄に放り込まれているのがWikiepedia芸風逆引きクイズの魅力であります。
- 第7問
白石麻衣とのコラボを2度実現した。
A、ひょっこりはん
こちらも単なるエピソード、なので知らないと答えられないだろう。彼のページもまた、ひょっこりはんマニュアルになっているので見たい人は見ましょう。ひょっこりはんと白石麻衣のコラボは見たことあるのですが、「白石麻衣のネタ回しが下手なのが悪いのか」あるいは「ひょっこりはんのネタのポテンシャルがそもそもアレなのか」が分からないという、水ダウの「濱田佑太郎、箱の中身はなんだろな?最強説」で濱田佑太郎が「松っちゃん見てる〜」と言ったのに松っちゃんが「お前は松っちゃんを見たことないやろ」と返したシーンの、ちょうど真逆のメカニズムで地獄が形成された、衝撃映像となっていました。
- 第8問
ただしライブによってはコントも行う事があり、R-1での紹介VTRでは先輩芸人として出演したザ・プラン9のお〜い!久馬が主催するライブでコントを披露している映像が放映された。
A、濱田佑太郎
はい、さっき擦ったばっかりの濱田佑太郎が正解。一応、「あまりコントをしないが、R-1の紹介VTRがコントの映像だったR-1ファイナリスト」で絞れば知らずとも答えにたどり着けますね。たどり着けるか?知ってたから答えにたどり着けた君も、そうでない君も、たどり着けた時点ですごいと思う(小並感)。
- 第9問
A、紺野ぶるま
まあ、答えは書いてあるも同然なんですが、そうです、紺野ぶるまです。そろそろ、6月2日か3日のR-1特番の録画入れとかないとな。彼女の「芸風」のページ、なぜかサンドウィッチマン辺りの芸人と同等かそれ以上の長さで、かなり詳細に歴史が語られており、誰かがこれを書いて編集したと思うと、震えて夜も眠れないページとなっているので、全国の女芸人は気をつけてください、何かと…。
- 第10問
互いを、「さん」付けで呼びあうが、番組中等での第三者に対してへの相方の呼称は呼び捨てであることが多い。
A、バナナマン
最後は最後らしく「芸風でもエピソードでもなんでもない奴」で難易度を上げてみました。でも、知名度が高く、コアなファンも多いからわかる人にはすぐわかっちゃったかな…???んで、何でこれが「芸風」に載ってるんだ???
というわけで、みんなも逆引きクイズを作ってみたり、Wikipediaの芸人(芸人に限らず芸能人全般)の解説されっぷりを読んでみると、いいと思います。
(おしまい)