KALDIのトムヤムパウダーが何にでも合うっていう話

どうも、こんばんは。

 

突然ですが、皆さんカルディという喫茶店をご存知でしょうか?

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こんな看板のお店なんですけども、なんとこの喫茶店、無料でコーヒーが飲めるんです!素晴らしい!だってイオンでプライベートブランドの缶コーヒー買うとしても30円はするのに、0円ですからね!これはすごいですよ。しかもイオンの缶コーヒーよりカルディの方が美味いし。というわけで、最強の喫茶店はスタバでもベローチェでもコメダでもなくカルディという店です。皆さんも覚えておきましょう。何なら今度カルディで一緒にコーヒー飲むオフ会でもしましょうかね?

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 そんな、最強の喫茶店カルディにはこんなものが売っています。「万能トムヤムパウダー」こちら、何かと言いますと、私が神と崇拝しているカップ麺の一つ「カップヌードルトムヤムクン」の粉末スープ(より上品な味がする…気がする…)です。140円程度で、簡単にトムヤムクンの味が手に入るって日本の価格破壊は流通革命デフレーションですね(意味不明)。袋の裏には「テキトーに野菜やシーフードと煮込むとトムヤムクンが作れるよ!」ということですが…

 

今回はこれを調味料として色々なものにぶっかけてやりたいと思います!!!!世界三大スープの一つ*1だから何にでも合うって!!!国籍の壁くらい超えられるって!!!

 

1、醤油ラーメン

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まずは醤油ラーメン。幸楽苑で一番安いラーメンですが、いつの間にか290円の中華そばは消えており、一番安いのに390円しました。価格破壊がどうのこうの言ってすいませんでした。実際はアベノミクスがインフレーションでした。

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そんな醤油ラーメンにトムヤムパウダーをかけたものがこちら。美味そう〜…か?大丈夫か?いざ、実食!

 

 あ、美味い。トムヤムクンって早い話が香辛料と鶏ガラなのでそら醤油に合うわなっていう。辛味酸味旨味が全て醤油と融合して最高でした。とりあえず80点で。

 

2、牛丼

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牛丼です。ちなみに店はすき家です。あと、読者の皆様にお詫びですが、あまりにも美味そうすぎてトムヤムパウダーをかけた後の写真を撮り忘れてしまいました。申し訳ありませんでした。

 

 ただね、これね、メチャクチャ美味かった。とりあえず、白米とトムヤムパウダーの組み合わせが凄いのでそれでもうご飯進みまくるわけ。そこに肉の食感が加わった日にはもう怖いものないわけ。これはもう90点でしょう。かなりオススメです、マジで。

 

3、カレーライス

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続いては、カレーライスです。安さと立地重視ですき家のカレーライスです。

カレーって何にでも合うし、インド人完全無視カレー*2にもトムヤムクン入ってるし、これは美味いんじゃない!?ねえ!ねえ?

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 ………………カレーって色々なスパイスの調合なんですよ。一方トムヤムクンもスパイスの調合なんですよ。だからね、混ぜてもね「少しスパイスの種類増やしたカレー」にしかならないわけですよ。もちろんカレーだから美味いは美味いんだけど、同時に「だからどうした?」って話しかけられる感じ。味だけ見たらカレーだから美味しいので90点です!って言っちゃっていいんだけど、だからどうした感が強すぎるので65点です。ルーの方だけじゃなくて白米の方にもかけて「これまた白米進んじゃうんじゃね?」とか考えてる時が一番楽しかった。

 

4、うどん

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 器を見ての通り、130円のクソ安かけうどんです。そしてこのクソ安かけうどんにクソ安トムヤムパウダーをかけたものがこちらです。

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味ですが、まあそこそこ。先述のラーメンと比べてしまうとうどんより中華麺の方が合うなあ、とか出汁だけじゃなくて醤油強い方が味がまとまるなあとか思うところが出てしまうわけですねえ。70点で。

 

5、コロッケ&かき揚げ

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 同じ店で買ったので2品同時紹介です。読者の皆様にはナニまるうどんで買ったのかなどと詮索しないようお願い致します。

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まず、コロッケ。こちらはホクホクのイモともサクサクした衣とも相性バツグン!すいません、バツグンは言い過ぎました。77です。どう見積もっても醤油ラーメンとトントン、いやそのちょい下です。揚げる前の具にトムヤムパウダー混ぜてパン粉つけて揚げたらもっと美味いコロッケが作れる気がしないでもない。

 続いてかき揚げ。「こちらは」という書き方が引っかかった方がいたとしたら正解です。いやー、合わねえ合わねえ。エビが入ってるから期待したんだけどなあ?衣の種類が違うだけでこんなに合わなくなる?これ単独だと55点だなあ。単位なんか上げられねえよ再履しろバカタレが。

 

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 というわけで余っていたトムヤムうどんにトムヤムかき揚げを入れてみました。出汁トムヤムクン染み込ませたかき揚げ美味しい。これだったら80点あげちゃっていいかな?

 

6、豚もやし炒め

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レシピ

1、フライパンに油を引きます

2、火をつけて油を温めてから豚肉ともやしをシュウウウウ!

3、菜箸で混ぜながらトムヤムパウダーをシュウウウウ!

と、非常に簡単な3ステップで完成します。

 

もやしの方にはきちんとトムヤムクンの味が染みて最高だったんですが、肉の方は粉のつき方が不均一になってしまったうえ、そもそも脂とトムヤムパウダーが合わないんですね。野菜だけでやった方がいいと思います。キャベツとかピーマンとか入れるといいかもしれない。

というわけで点数はもやしの方は88、肉の方は73点で。自分がもやし炒め好きなのもあるだろうけど美味い。

 

7、キムチ

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辛いもの、という大きすぎる括りの中ではトムヤムクンに似たようなもんでありながら国籍違い。自分、キムチにラー油かけて食べるのが好きなのでWの辛味が何を生み出すか期待してます!!!!

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 …が、芳しくなく。キムチもトムヤムパウダーも辛味と酸味を含む食品なので合う、はずがお互いの辛味と酸味が拮抗し合ってチグハグな味わいに。パウダーで試したので粉っぽくなったのも良くなかったかな?点数は62点。読者の皆様は試さなくていいし、食わなかったところで人生の半分どころか1ミクロンも損しません。

 

8、ビビンバ

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韓国からもう一選手。スーパーでパックのご飯買って、そこにパックのナムルを乗せるというギリギリ料理と呼べない範囲の作業で生まれたビビンバ。後ろを見るとわかるようにきっちりコチュジャンも入れてやりました。これにトムヤムパウダーをかけたのですが かけた後の写真を取り忘れるという牛丼パターン。

 

…あ、美味かったですよ。やっぱりね、米+トムヤムパウダーってのがテッパンすぎる。それでもうご飯進むもん。それでナムルとトムヤムパウダーの相性だけど、まあ最高よ。もやしとの絡みは先述のもやし炒めで証明済みだし、ごま油との相性もいいし…というわけで93点差し上げます。普通に今思い出して食べたくなってる。

 

9、カツオのたたき

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 シーフードとトムヤムパウダーが合わないわけがない!というわけで一番安い刺身を買ってきました!実食!

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 あのー、写真を見てもわかるように、カツオのたたきって表面に焦げ目があるわけじゃないですか?するとね?この焦げ目がまあ、びっくりするくらい粉と刺身の融合を止めてくるわけ。これは60点。多少高くても、マグロの中落ちみたいな切り落とし買ってトムヤムパウダーと和えればよかった!

 

 10、タコ

 カツオのたたきがトムヤムパウダーと合わないとわかってから数日後、某所のスーパーでこんなものを見つけました。

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 どうです?メチャクチャおトクじゃないですか?マグロの中落ちではないものの、とってもお買い得だったマダコ!早速トムヤムパウダーかけて、いただきます!

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はい、これこれ!僕が刺身+トムヤムパウダーで望んでいたものがキッチリ出ました。噛むほどに出るタコの味にトムヤムパウダーの酸味と旨味がしっかりと合わさって…これは88でしょう…。もっといいタコ使えばもっと美味かったはず。やはり美味いものを作るのに材料費をケチってはいけない(戒め)。

 

 

 11、缶詰イワシ

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シーフードからもう一品!イワシの味噌煮です。個人的に缶詰といえばこういう「イワシとかサバとか青魚を骨が柔らかくなるまで味噌で煮込んだ奴」なんですよね。これまで醤油や出汁、カレーやナムルと融合してきたトムヤムパウダー。味噌との相性はいかに。

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…なぜかぜんっぜん合わねえ…。担々麺とか味噌ベースだし唐辛子と味噌が合わないはずはないんですが、なぜか全然ハマらず味噌煮側の主張トムヤムパウダー側の主張がお互いに一歩も引かず「トムヤムクン飲みながら味噌煮を食べた味」がするのはどういうことなんでしょうか?粉がどうしても常温の煮汁に溶けなかったのも良くなかったんでしょうか?これは50点かなあ…味噌とトムヤムパウダーはなぜか合わない。

 

 12、スクランブルエッグ

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これに関しては、スクランブルエッグにトムヤムパウダーをかけるのではなく、写真のように生卵とトムヤムパウダーを混ぜた後、油を引いて熱したフライパンにぶち込んでウワーーーーって混ぜて作りました。味付けはトムヤムパウダーのみ!トムヤムパウダーの力を信じ切った漢の料理!

 ところで、炒り卵とスクランブルエッグの違いって恐らく味付けが和風か洋風かじゃないですか?でも今回味付けがエスニック風なんですよね。となるとこれは「トムヤムクン味の炒り卵」なのか「トムヤムクン味のスクランブルエッグ」なのか。わからないので響きがおしゃれなスクランブルエッグ、を採用しております。

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完成品はこちら。見た目にはわかりません。あと全然自炊しないので知らなかったんですけど、卵一個から取れるスクランブルエッグってこんなもんなんですね。

 味はトムヤムクンの辛味と酸味が……そろそろ「こいつ味の感想辛味と酸味しか言ってないな?」って思うかもしれないですけど、仕方ないんです!だってこの記事に出てくる奴全部トムヤムクン味だから!しかもこの料理の場合、スクランブルエッグで味付けトムヤムパウダーのみだから!だから点数っていう制度を採用してるわけ!そして89点あげちゃうわけ!

 

 

 13、サラダ

続いてはサラダです。具はキュウリとレタスとゆで卵です。

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黄身が固まってなさすぎて震えるレベルですが、まあ、うん。

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…レタスやキュウリの水分というか野菜の苦味とトムヤムパウダーがかなーり合わない。食えなくはないけどうーん…60点だわなあ…。ギリギリ単位あげてもいいかな、くらいの。サバの味噌煮とかかき揚げは不可だけどここからは可でいいかな、くらいの。そんな味。

 

14、煮卵

 煮卵って実は煮てないんです。ゆで卵を汁に1-2日漬け込むと卵に味が染みてできるんです。なので、味玉はいいけど煮卵ってネーミングは完全に詐欺なんです。そして、火を使わず作れて安心!すいません、嘘つきました。ゆで卵作るのにフツーに火使いました。

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というわけで、トムヤムパウダーをお湯で溶いてからジップロックにゆで卵*3と一緒にぶち込んで2日放置!袋の絵面は汚いですが…

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卵を出すとほとんど色が変わってません。染みてんのか?不安が募りますが…。

旨い…。一口齧るととろける黄身の外側がトムヤムクン味という事実に脳が一瞬止まります。脳が一瞬止まる美味さ!これは92点

 

15、つけ麺

 煮卵といえばラーメン!はもうやったのでつけ麺です!

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今回使用したのはファミマのプライベートブランドの冷凍つけ麺。なんと税込248円。冷凍つけ麺って安くて美味しいのでちびりますよね。東京にはこれと同等かそれ以下のクオリティのつけ麺を600円以上の値段で出す店がゴロゴロあります。気をつけましょう。

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 諸事情によりつけ汁のみの公開とさせていただきますが…うん!いいんじゃない?いい色じゃない?いい匂いじゃない?匂いは伝わらないんじゃない?

…んで、実食したんですけどね。最高。トムヤムクンってそういえば鶏ガラだったんですけども、そこでもうまず魚介と相性抜群だし。醤油と相性いいのはラーメンや牛丼が証明してるし。そして中華麺とも相性いいし。これはもう奇跡の逸品ですよ。トムヤムパウダーって濃厚魚介つけ麺に入れるために生まれたんじゃないの?95点差し上げます。いやこれは本当に美味い。

 

16、チャーハン

 つけ麺の後もしばらく中華料理が続きます。…つけ麺って中華料理なんですかね?恐らく違うな。日本が支那そばをアレンジして作ったラーメンをさらにアレンジした料理だろ多分。つけ麺が中華料理なんて言ってると、中国からTVクルーがやってきて「世界のニセ中国文化を成敗!」って番組で特集されちゃうヤバいヤバい。

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それはさておき、今回使用したのはTHEセブンチャーハン。THEて。simple2000シリーズかよ。まあ、醤油とトムヤムパウダーは合うので期待が高まります!

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…あれ?何でしょうこの美味しくなさは。恐らく、恐らくですよ?このチャーハン醤油以外も結構いろんな調味料入れてると思うんですけど、その「醤油以外の調味料」がトムヤムパウダーを拒んでいる感じ。いやー、何がそんなに合わないんでしょう?わからないけどこちらから言えることは「合わない」ということ。そして、「完成されたセブンチャーハンによけいなことをしてはいけない」ということ。50点です。普通にトムヤムパウダーでご飯とか炒めてチャーハン作ればよかったね。

 

17、 餃子

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 続いての料理もみんな大好き*4中華料理の餃子!

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あー、うん…これはねえ、完全に皮が邪魔になってるねえ。最初は肉の脂と合ってねえのかなって思ったけど一番の問題は皮の上にかけたってことだねえ…。コロッケ同様、あんにトムヤムパウダー入れて皮で包んで焼いたらもうちょいいいもんになった気がする。63点で。

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 ラー油垂らしてみたら美味かったです。それでも72点くらいだったけど。

 

18、スパゲティペスカトーレ

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ペスカトーレというと無駄にオシャレな響きですが早い話がトマトソース+シーフードです。トムヤムクンはトマトソースにもシーフードにも合いそうなので期待してますが、以前私はミートソースにキムチをぶち込んで食べたらクッソ不味かった*5という経験があるので不安も募ります。期待と不安が入り混ざった状態で電子レンジにGO!

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 ウマソー!そして食べると美味い!トマトの甘みとトムヤムパウダーのビリビリした辛味がパスタに合わさって…。書くことなくなってるけどなかなか美味い。85点

 

19、納豆

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 何かに合わせるものでもないし、何かに合うとか考えたこともない納豆。これに合えばもう何にでも合うと言えるのではないでしょうか。

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 付属のタレと別売りのネギは入れましたが、カラシは入れてません。そして食べると、うん美味しい!納豆のくさみがトムヤムクン味によって消え、旨味だけが引き上げられています。白米とも合う(3回目)し、これは最高…とは言わないまでも独特の味わいがクセになりそう。82点。

 

20、たこ焼き

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いわゆる、粉もんも一品くらいやっておきましょうかね、ということで。ソース味とトムヤムパウダーがどう融合するのか!お楽しみに!

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 まあ、普通に美味いです。でもここで紹介してるものって食感以外の変化が乏しくて…たこ焼きも「たこ焼きのねっとり感にトムヤムパウダーが合わさってOC」くらいしか言うことがありません。ソースとの相性は、特筆するほどでもないけど、悪くない。80点。

 

 

 21、サラダチキン

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コンビニで売られる筋トレの救世主として一部で大人気らしいサラダチキン。ほぐすのは面倒なので、ほぐしサラダチキンを購入。

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こんな感じ。思ってたよりほぐし方が粗め。正直トムヤムパウダーは肉よりは魚の方が合うなあというのを痛感する結果に………ただものすごい不味いわけではなく72点。

 

 

22、卯の花

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ほぼ食感だけの卯の花。ほぼ食感だけでどこまで戦うことができるのか。

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卯の花、食感だけと申しましたが実際には出汁かなんかで味付けしてありますね…そしてその味付けがトムヤムパウダーと合わねえ合わねえ…。あと、よーく混ぜないと粉っぽいのもアレ。ただ食感とはまあまあ合ったので67点。しかし、このあと卯の花に悲劇が起こる…。

 

 

23、ポテトサラダ

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おつまみにもおかずにもサンドウィッチの具にもなるカロリーの権化。いざトムヤムパウダーを混ぜ実食!

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これは久々のスマッシュヒット。ポテトサラダのクリーミーさがトムヤムパウダーの強い味をマイルドに抑えるんですね。マヨネーズとか味玉とかスクランブルエッグとか、トムヤムパウダーは卵に合う、という説が確立されつつあります!このクリーミーな食感にこの酸味、完全に卯の花の上位互換ですわ。卯の花をトムヤムクン味にする意味がもうないんだわ。真に存在価値がないのは「不味いもの」ではなく「何かの下位互換」なのかもしれません…。頑張れ卯の花。そのまま食う分には好きだぞ。ヘルシーだし。

 

あ、得点は90点で。

 

 

 24、オニオンリング&フライドポテト

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ファーストフードのサイドメニュー、オニオンリングとフライドポテト。イカリングじゃないよ。

そしてフライドポテトにはその昔シャカシャカポテトとかいうポテトを袋に入れて粉ぶち込んで混ぜるメニューがあったりしましたが果たして…

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  まずフライドポテトから。こっちは美味い。少し粉が絡みにくかったものの、フライドポテトの中身ってポテトサラダみたいな食感ですからね。83点。

 続いて、オニオンリング。こっちが思いのほか問題児でねえ…まず、リング状なせいでフライドポテト以上に粉の付着が良くない。そして合わせてみると玉ねぎの甘さとトムヤムパウダーの酸味辛味が全然合わない。61点で。

 

25、ポテトチップス

 とうとう最後の品目になりました。ポテトチップス!おつまみにもなるお菓子として最強の!ポテトチップスが!プレーンではなくうすしお味が!ついに登場!

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  袋にトムヤムパウダーを入れたあと手で開けたところを握ってよく振るというシャカシャカポテトと全く同じ作り方で作成。

 食べたところ……普通に超美味い…。何これ?めっちゃ進んじゃうんだけど。これはヤバい。ポテトチップスなのにさらっと1袋食べ切っちゃう〜ああああああ〜…。95点。パインアメ味とかわけわからんもん開発してる暇があったらこっちを商品化してほしい。

 

26、おわりに

今回の実験の結果トムヤムパウダーは美味いが何にでも合うわけではないという当たり前のことがわかりました。しかし一方で結構色々なものに合うんだということもわかりました。というわけでみなさんもトムヤムパウダーをいろんなものにかけてみましょう!最後に点数のランキングです。

つけ麺95
ポテトチップス95
ビビンバ93
味玉92
ポテトサラダ90
牛丼90

(↑食べないと人生半分損するレベル)
スクランブルエッグ89
タコ88
もやし炒め88
ペスカトーレ85
フライドポテト83
納豆82
たこ焼き80

醤油ラーメン80

(↑美味いのでオススメ!新しい扉が開くモノも…?)
コロッケ77
豚肉73
サラダチキン72
餃子ラー油72
うどん70

(↑不味くはない、むしろ美味いよりだがやらなくても良い)
卯の花67
カレー65
餃子63
キムチ62
オニオンリング61
サラダ60

(↑食えなくはない)
かき揚げ55
鯖缶52
チャーハン50

(↑やらなきゃよかった。読者の皆さんもマネしないでね)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:残り2つはボルシチ、ブイヤベース。残念ながら我らが日本の味噌汁は入っていない

*2:インドの三つ星シェフを呼んでおいて、アドバイスを完全無視した挙句、シェフがうるさいのでトムヤムクンをぶち込んだ、という一品。バーグハンバーグバーグ社の企画。あとは各自調べて。

*3:漬け込む時は殻をむきませふ

*4:NTUYは別

*5:なぜそんなことをしたの?と聞かれたらセンター試験で出たから、としか答えられないので後の詳細は自分で調べてください