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水曜日のダウンタウンの「早弁先生」のとろサーモン久保田が素晴らしすぎた話

1、はじめに

 どうも、こんばんは。本日はタイトルにあるように「水曜日のダウンタウン」という番組と「とろサーモン久保田」という芸人の話をしようと思っております。どちらか一つでもわからない単語がある場合はブラウザバックするか読んでから本文に進みましょう。あと、自分でも引くほどゴリッゴリにネタバレしているので録画を楽しみにしている未見勢もさっさとブラウザバックしましょう。

 

 TBS系列で22時ごろからやっている1時間番組。「世の中にある様々な説を検証する」という趣旨の番組で、趣旨としては「トリビアの種」や「探偵ナイトスクープ」に近いと言えるが、検証する「説」が「おバカタレント、やりに行ってる説」だの「ものまねショーに本人がそっくりさんとして出ても意外と気づかれない説」だの「アダルトショップから出てきて取材受けてくれる人、マジで0人説」だの、個性と悪意に溢れているのが特徴。先日*1の放送では、「授業中に早弁をしても気づかれないのではないか」ということで新種目「早弁先生」という企画を行なった。なお、この種目のプレゼンターであるバイきんぐ小峠は、「説じゃないですよね?」というダウンタウン松本の問いに対し、「これは先生です。」と意味不明な弁明をした。

 

 フルネームは「久保田和靖」。とろサーモンというコンビのボケを担当。かつて、水曜日のダウンタウンの「ウーマンラッシュアワー村本以上に解散してるクズはいない説」に出演した際、「俺は36人と解散している」と豪語しながら一人一人どういう相方だったかを掘り下げて聞いてみると、要領を得ないやりとりを延々繰り返し、最終的に「36人って僕が言ってるんですから36人でしょ」、「(解散した相方の写真を)撮ったら良かったねえ!証拠を撮って並べれば良かったねえ!」と逆ギレし、「解散回数は村本のが多いが、クズなのは久保田」という検証結果を引き出した。他にもクズエピソードには枚挙にいとまがなく

  • おさわりパブのアルバイトの経験があるし、おさわりパブの客引きで捕まった経験があるし、拘置所でクリップ詰めをした経験がある*2
  • 嫁のお金から1万抜いたために警察に連行されたことがある。
  • 逃走中で自首して炎上したこともある。
  • 相方がボケを全て無視する「スカし漫才」という漫才をやっていたが、このネタができた経緯を一言で言うと「相方との喧嘩」。

 

などがある。ただ、実力は高く、M-1グランプリの準決勝に10回近く進出している。でも、決勝に来たことは一度もない。 IPPONグランプリへの出場経験も一度だがある。もう少し評価されていい…と常々思ってはいた…。思ってはいたのである…。

 

以下、ガッツリネタバレするのでネタバレされたくない人は帰りましょう(2度目の警告)

 

2、「早弁先生」の企画趣旨と、とろサーモン久保田の立ち回りについて

 早弁先生の企画趣旨は前述の通り、「授業中いかに早弁をするか」というものだが「早弁」をゲーム化するための工夫が凝らされている。なお挑戦者は以下の通り

とろサーモン久保田:印象や経歴については前述の通り。バイきんぐ小峠はこの人と会った時だけ、とろサーモンを食べることができる。

アントニー:「寿司食いねえのテンポで寿司食うの不可能説」およびその派生企画「お寿司の達人」では大食いぶりを発揮し活躍した。挑戦前にも「早弁してましたけど…」と頼もしい(?)発言。

バイきんぐ西村:「空腹と満腹では実は満腹の方が辛い説」では、空腹でいるために絶食した小峠に対し、常に満腹を保つために三時間おきに重ための食事をするも健闘*3。この一週前の「落とし穴バトルロワイアル」では「奇人西村」と煽られ、この直後の「芸人が一番スベった瞬間逆に面白い説」では「サイコ西村」と煽られる。この企画でもその奇人サイコぶりが発揮され話題に。

彦摩呂:グルメレポーターでお馴染み。グルメレポーターなので食べる企画としてはうってつけと言える。食べる企画…?

アンガールズ田中:この人もこの人で意外に闇が深いというか歪んでるというか…。ただ、体型がガリガリなのが気になる。

鈴木奈々:おべんつよ的には偏差値5。おそらく高校での授業中は早弁くらいしかすることなかっただろうし、してなかったと思う(偏見)。

  • 一時間目

 ルールは一時限ごとに変わるが、このコマでは「寺門ジモン先生の焼肉屋の選び方講座」を開き、サンドウィッチを一切れ食うと1ポイント、なおバレたらポイント剥奪、というルールで行なった。なお、全コマ共通ルールとして教科書とノートが支給されているのでつい立てにすることが可能。

 まず、「私の名前は…」とジモンが黒板に名前を書こうとした瞬間、先陣を切って久保田がサンドウィッチを口にぶち込み、田中、アントニーなどがそれに続く。誰一人話を聞いていないというのがよくわかる様、一斉にサンドウィッチを食べている絵が実に面白かった(小並感)。

 先陣を切った久保田の目立ったファインプレーは、この後。アンガールズ田中が「先生、(熟成肉って)一番聞く奴じゃないですか?」と質問するも少し口にサンドウィッチが残っていたために「ん?」とジモンに違和感を抱かれる件。数秒後とろサーモン久保田が「先生、一つ質問していいですか?一頭買いと熟成肉というのは全く違うものなんですよね?」と注意を自身に向ける作戦に。ナレーションにも「久保田のファインプレーで間一髪セーフ」と言われる。とろサーモン久保田の頭の回転の速さが光った瞬間と言えるだろう。

 このあと彦摩呂が「サンドウィッチを床に落とす」という誰もフォローできないミスをするも、何とか乗り切って授業終了。とろサーモン久保田は5ポイント獲得。アンガールズ田中も5ポイント獲得しているが半分は久保田の功績であるといえる。

 

  • 二時限目

ここでは「席ごとに指定された品を食べ切れれば10ポイント獲得」というルールで行なった。席と食べ物は、方眼をガン無視するというロックさが漂った下の見取り図を参照。

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基本的には「前列の方が食べやすい軽食で後列の方が食べにくい」が「せんべい」は前列にしては難しく、「幕の内弁当」は後列にしては食べやすい気がする。なお、選んだ品物は

せんべい→彦摩呂

フランクフルト→アントニー

たこ焼き→とろサーモン久保田

幕の内弁当→鈴木奈々

ステーキ→バイきんぐ西村

カップラーメン→アンガールズ田中

 バイきんぐ西村はステーキ食べたかっただけで何も考えていないんだなあと思いました。

また、講師は大林素子。ナレーションでも言及されていたが身長のぶんだけ難易度が増した感がある。

 ステーキを机の下で切り始める西村、まさかの魔法瓶でお湯を入れるとこから、という田中が動揺してるかと思いきや蓋の上に筆箱を置くという意外な冷静さを見せつけるという後列の「案の定」感が面白かったが、久保田がたこ焼きを一口でポーンと入れてサッと手を払う仕草の美しさも光っていた。完食した久保田はさらに「カメラマンにだけわかるように、空っぽの船をチラ見せする」というTVを配慮した余裕の見せ方までした。

 なお、このステージはバレてしまった田中と食べ切れなかった西村以外は10ポイントを獲得した。

 

  • 三時限目

 講師はアニマル浜口。私の印象は「キレたらヤベエぞ…」だったが挑戦者の印象は「バレないんじゃない?」だった。確かにな!

 このステージはバイキング形式*4で、以下の15品を完食するとポイントが加算される。

うまい棒、ゆで卵→1ポイント

リンゴ、鯖缶、手羽先、小籠包→3ポイント

ソフトクリーム、シチュー→5ポイント

寿司、ケーキ、サンマの塩焼き、つけ麺、激辛カレー→10ポイント

カニ→20ポイント

もんじゃ→40ポイント

まあ、言わなくてもわかると思うが食べにくい物を食べた方がポイントは高く、20ポイントのカニは丸々一杯殼付きで渡されるので自分で剥くことになるし、40ポイントのもんじゃは生地の形で渡されホットプレートが借りれるので授業中に焼くことになる。あと、前列には3ポイントが加算される。席順は…どうせ関係なくなるからいいや。あと誰が何を食ったかも面倒なのでカット。彦摩呂、アントニー、田中、西村が蟹を、アントニーがつけ麺を選択していたことだけは記しておく。

 授業開始、いきなり「皆さんの夢は何ですか?」と言いながら近づくというトリッキーな動きに翻弄されかけるも、いざ開始してみると

  • ナレーション曰く「めちゃめちゃスキだらけ」で「普通に食事ができてしまう」
  • アントニーがつけ麺の汁を床にぶちまけるという、彦摩呂の2番煎じみたいなミスをしてしまうが、気づかれない。
  • 謎の行進が始まったので全員背後に回って「普通に食事」、すぐ後ろで早弁されてることには気づかない。

 と案の定、無政府状態。

この「謎の行進」でもとろサーモン久保田の活躍が。行進に出遅れ、溶けかけたソフトクリームを食べていた鈴木奈々。とりあえずノートで隠しながらその場で静止。そして、とろサーモン久保田は鈴木奈々の前に立ち、不自然にならない程度に動きつつ隠す。この動きも咄嗟の判断にしてはなかなか秀逸だった。

 ここまでですでに15回くらいとろサーモン久保田を見直しまくっている私だが、謎の行進終了後、予想以上の無政府状態ぶりを悟ったのかもんじゃを追加注文。いやあ、色んな意味で爪痕残しにきてるねえ!やるねえ!ねえ?なお、もんじゃを注文したのはとろサーモン久保田だけだったが、追加注文という行為をしたのもとろサーモン久保田だけであった。

 この、もんじゃを焼くタイミングにもとろサーモン久保田のクz…ゲフンゲフン柔軟な発想が冴え渡る。生徒が掛け声を上げた瞬間を狙い一気にホットプレートに生地を入れ「ジューッ!」という音をかき消す作戦に。あんたはアレか、コナンのスケートリンク殺人事件の犯人か、あるいはかいけつゾロリの、祭りの山車が銀行の前に止まることを利用して山車の下で銀行の金全部吸い上げた話か。

この後、2回目の行進では「蟹を持ったバイきんぐ西村が行進の終わりでグダり、思いっきり蟹を見せてしまうが『何か?』と言わんばかりの顔でセーフにする」という顔芸を見せて授業終了。もんじゃを食べきったとろサーモン久保田が圧勝して企画は終わった。

 

3、あとがき

 私がなぜこんな記事を書いたのか?それは先日の水曜日のダウンタウンが面白かったからでしょうか?確かに面白かったです。早弁先生自体、自分が見た中では水曜日のダウンタウンの中でもトップクラスに笑いましたし、この後の「芸人が一番スベった瞬間逆に面白い説」や村の状況を替え歌で紹介した「おら東京さ行ぐだと同じ状況の村現存する説」も面白く、粒揃いの回でした。でも、そこは主題じゃないんです。ではどこが主題だったのか?それはとろサーモン久保田が面白い*5ということです。番組は全体的に西村に寄りつつある気もしますし、瞬間的に一番面白かったのは「バイきんぐ西村が蟹を置くのをグダったシーン」だと思いましたが、全体を通して一番活躍していたのはとろサーモン久保田だったと思うんですよねえ。

というわけでこの記事は、とろサーモン久保田の面白さを記録し伝える」、そして、「将来、とろサーモンが売れた時に『ほらあ!俺は前からこいつらおもろいと思っててん!』って言いふらす」、その2つを目的としてこの記事を書き上げた、というわけです。

 

(おしまい)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(続行)

 

…マジで今回きっかけでとろサーモン久保田が売れる可能性あると思ってます。

*1:2017年5月3日

*2:なお、このアルバイトの経験はあらびき団で活かされた模様

*3:勝ったとは言ってない

*4:番組の表現をまんま引用。早弁のバイキングって何だよ

*5:相方の村田も面白いよ!今回は出てなかったけど